彼女の事情
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「これは俺の夢だ」
やっぱり何か変な返事だな。
「夢って……どうゆう事?」
「俺は、物語で人を救うんだ」
…やっぱり電波だ。
「えっと、じゃあこれは小説なのかな?」
原稿用紙にはチラッと見た限り焦っている男子高校生が何か言い訳している所みたいだ。
「あぁ、そうだけど」
やっぱりか、だったら
「読ませてくれない?」
あの人の名前があるんだもん、内容が気になって仕方ない。
「どうぞ、まだ駄文だが読者が多いに越した事はない、まだ未完だけどな」
そう言うと水瀬君はクリアファイルから原稿用紙を取り出してあたしに渡してくれた。
「ありがと」
さぁとりあえず目の前のお弁当から片付けなきゃ!
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