魔法先生ネギま!
0326話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
が基本となっている。迂闊に巻き込まれないようになるべく俺から離れて戦ってくれ」
「分かりました」
これが俺の戦闘をよく知ってる相手であるレモン、コーネリア、ムウ、キラといった連中ならこちらの戦闘時の呼吸に合わせる事も可能だろう。だが、あいにく俺と桜咲はまだ数度の戦いしか共にした事はない。巻き込まないようにするのなら離れて戦闘をするのが無難だろう。
……まぁ、確実にというのなら桜咲もあやか達の護衛に回ってもらえばいいんだろうが、今はとにかく時間が無い。使える戦力を遊ばせておく余裕はないのだ。
「作戦会議は終わったか?」
目の前にいる鬼が巨大な金棒を肩にそう尋ねてくる。そう、奴等としてはこれから起こるのは戦いではなく一方的な蹂躙であると考えているのだ。だからこそ、遊びの要素だとでもいうようにわざわざ俺が全員へと指示を出し終えるのを待っていた。
……だが、その勘違いを正してやろう。確かにこれから起こるのは一方的な蹂躙であるのは間違い無い。だが、蹂躙されるのがこちらだと……誰が決めた?
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ