暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
A's編 その想いを力に変えて
26話:再開は病室にて
[8/8]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
「―――ディケイド」
フェイトと戦う前に戦った、自らを“仮面ライダーディケイド”と名乗ったあの男。シグナムと剣を交わし、また姿を変え空で剣を交えた。
「あの男の剣、その奥に強い何かを感じた。とても強い……決意のようなものを。一撃一撃にその思いが込められていて、どれも重い一撃だった」
実際のところ彼の一撃を受けたシグナムの手は、フェイトと戦っている最中もずっと震えていたのだ。それ程に強く、重い剣だった。
「だが、我らにもやらればならない事がある。それを成すまでは、止まる訳にはいかない」
「……そうだな」
シグナムは腰をソファーから上げ、八神家の庭に繋がる窓へ歩いていく。その手には一冊の本―――闇の書があった。
「我ら、ヴォルケンリッター。騎士の誇りにかけて……必ず」
窓越しに空を見上げ、シグナムは小さくそう呟いた。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ