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問題児たちが異世界から来るそうですよ?〜MEMORY〜
〜6〜
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絶の衣』」

 湖の水だけを拒絶し弾く。歩いてまたは、跳んで行ける場所を進んで行く。

 大した時間も掛からずに挑戦権の証がある場所に辿り着いた。

「これでゲーム終了ね」





「さすがだな、グライアイのゲームをこうも簡単にクリアしてしまうとは」

「別に簡単だったって事も無いよ。ただ相性がよかっただけだよ」

「グライアイはもう行ってしまったからな、我から言わせてもらおうゲームクリアおめでとう」

「ありがとう。目的も果たしたし、僕は行くよ」

「ああ、ペルセウスは5桁のコミュニティ、気をつけよ」

 ロストは頭を下げて背を向け歩き出す。コミュニティ“ノーネーム”に戻るために。

 実はロストはゲーム中にまた一つ記憶を取り戻していた。しかし、ロストは思う。

(何で記憶がバラバラなんだろう?)

 ロストの取り戻した記憶に同じ人の記憶が一つとしてなかった。
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