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少年は魔人になるようです
第54話 魔人と少年の一日は長いようです
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の一言から、

あの後もアレが続き、僕達の願いは届かなかった。――苛め・・・・・・もとい、戦闘結果。


……………………………(ボシュウウウウウウウウウウウウウウウ)。」

……………………………(ブシュウウウウウウウウウウウウウウウ)。」

「ふむ、やり過ぎたかのう?もう二回くらいなら行けるかと思ったのじゃが。」

「今日はもう終わりか。よし、お前らは8時間休んだ後、通常職務に戻れ。

俺は行ってくるから、後は頼んだぞ〜。」

「ハァ〜……転んだだけで来る子が絶えないから面倒なのよねぇ。シュウ、いっそ代わらない?」


ワイワイ言いながらダイオラマ球から出て行く愁磨さんとノワールさん。タ、タフすぎるよ・・・・・。


「う、グググ……。あ、アリカはん………軽く相手してくれや。このまま寝たら筋肉固まってまうわ。」

「ほう、流石じゃな小太郎。では行くぞ?

魔法の射手(サギタ・マギカ) 連弾・雷光の127矢(セリエス・バルディフェ)』!」
ドドドドドドドドドドドドド!


僕が寝転がっていると、横で小太郎君がアリカさんと修行を再開した。

さっきまで一緒に転がってたのに・・・これが僕と小太郎君の差、か・・・?


「ま、け、られるかあああああああ!!」

「ぬぉ!?ね、ネギ。ええから寝てろって。付き合うこたないで。」

「ここまでやられたら、意地、だよ。アリカさん、僕もお願いします!!」

「ふ、ふ、ふ……、男の子じゃな。

"ベル・アル・ボルグ・アルガイズ 魔界の者666柱 集い来たりて彼を穿ち尽くせ!

魔王の城槍(サヴォイド・マギウス) 連弾・(ゼルエル・)獄の鎚弩(ヴァブローニアス)』"!」

「ちょ!?パワーアップし過ぎやr……うわわわわわわああああああああああああ!!」

「アリカさん?アリカさん!?ちょっと気合入れ過ぎだとおおおおおおおおおおおお!?」


僕は学んだ。負けても良いところがあるって。・・・寝てればよかった・・・・・・・・・・。

Side out


Side 愁磨

「しゅ、愁磨さん!!」

「ん……。ああ、刹那。どうした?」


見回りをしていると(今回は普通の仮装で)、後ろから刹那に呼ばれた。

妙にガチガチしてるし、今の時間はクラスの方に回ってる筈なんだが・・・。


「こ、こここここのちゃんが代わってくれまして!

それで、今は暇と言いますか何といいますか!?あの、あの、あぅあぅあぅ。」

「せ、刹那さん?一端落ちつけ、な?はい深呼吸!」

「すぅ〜〜……はぁぁ〜〜……すぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜〜………。

ハァ、ハァ。……コ
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