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茶番王 裏生徒会モンスターズmemkontento
そして現れる5体のモンスター
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て『魔封じ』を破壊させたら、『ラヴァゴ』に怯えさせながら『大嵐』を使えばいい。仙翁はこれを無効にしないと『生け贄封じ』が破壊されてしまう。よって『クェーサー』で無効化せざるをえない。さて私の企みを打ち破ってみよ。と思っていたら……」
大嵐 通常魔法
フィールド上の魔法、罠カードを全て破壊する。
「……カウンター罠を使われた、と」
葉蓮は繋いだ。
「その通り。いい繋ぎだ」
峰年は頷いた。
スペルスピード3であるカウンター罠の1つ、『神の宣告』にチェーン出来るのは同じスペルスピードのカウンター罠しかない。しかし罠は1ターン伏せておかないと使えない(例外あり)為、最初の自分のターンには(よっぽとのことが無い限り)カウンター罠は使えない。
つまり、(この世のものとは思えない物質による干渉でも無い限り)峰年は仙翁の『神の宣告』に無効化され、チェーンも出来ない。
「そうなったら私にはどうしようもない。負ける」
「成る程」
葉蓮は小さく頷いた。
「『増殖するG』使われたらどうしようかと思ったよ」
仙翁は安堵したように言った。
増殖するG 星2 地 500/200
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
「増殖するG」は1ターンに1度しか発動できない。
「考えてなかったのか?」
「ううん。一応、『大暴落』は伏せたけど……」
大暴落 通常罠
相手の手札が8枚以上ある時に発動する事ができる。
相手は手札を全てデッキに加えてシャッフルした後、カードを2枚ドローする。
「色々考えてみたんだけど、駄目だったんだよ。峰年君が『増殖するG』を使ってきたら峰年君の手札は実質無制限になるようなものだから、峰年君の手札に『紫光の宣告者』が1枚と『朱光の宣告者』が3枚と天使が3枚あると、『大暴落』が通らないんだよね……」
仙翁は少し悔しそうに言った。
「……えっとすみません、何を無効にする宣告者ですか?」
葉蓮が質問を挿した。
宣告者にはそれぞれ魔法、罠、モンスター効果を無効にする3種類のカードが存在するが、誰が何を無効にするかは色だけでは判別し辛い。
「『紫光』が罠カードで、『朱光』がモンスター効果だよ」
紫光の宣告者 光 天使 星3 300/500
自分の手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地に送って発動する。
相手の罠カードの発動を無効にし、そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
朱光の宣告者 光 天使 星3 300/500
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