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少年は魔人になるようです
第50話 弟子試験と学園祭(準備)と超の計画が始まるようです
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隠しているつもりと言うなら……まぁ、私から言うことは無いけれど。いいの?』


そんなの・・・良くないです!

ですから―――待っててください、ノワールさん・・・愁磨さん!


Side out
―――――――――――――――――――――――――――――


「ックシ!」

「あれ〜?先生くしゃみなんて珍しいね。風邪?」

「や、これは噂されてる様なそんな……。

もとい。学祭でやる出し物、これで全部かー?もう無いなー?」

『『『『『『『『『『『ハァーーーーイ!!』』』』』』』』』』』


多数決を取る事にし、改めて黒板に羅列された文字を読む。

・・・・この学園はもともとそう(・・)だが、このクラスは本当に一つ浮いてる。


「じゃあ、『メイドカフェ』に賛成のやつー。」


シーン・・・と微妙な空気が流れる。

ああ、そうだろうよ。お前らの心は一つにまとまってるもんな。


「えーと、『ドキッ☆女だらけの水着大会・カフェ♪』に賛成のやつー?」

「ちゃんと星とか音符ある感じで言うんだ……。流石愁磨先生だぜ!!」

「やかましい。で、これも0、っと……。

次、『わんこカフェ』―――で決定な、よし。」


アリアがちょこんと手を上げていたので、即効丸をつけて職員室に用紙を


「「「「「行かせるかああああああああああああああああああああああ!!!」」」」」

「くっ、離せ!離せえええええええええええええ!!」

「なにやってんのよ……。」


すまない、アリア・・・。力のない父で、本当にすまない・・・・・・。

後で好きなわんこいくらでも買ってやるからな!!


「えーと、愁磨先生が再起不能なので……。

ね、『ネコミミラゾクバー!』に賛成の人はいますかー?」

「ネギせんせー。愁磨せんせーが粘ってただけだから、もうあれ行っちゃおうよー。」

「い、いかんぞネギ!!それだけはダメなんだああああああああ!!」

「僕だって嫌ですよ!?でも……でも、教師として!!

生徒の意見を無碍にする訳にはいかないんです!!」


ザッ、と生徒の方を向くネギ。

その横顔は晴れやかであり、諦めであり、それでいて雄々しく。

そう、まさに戦いの場へ向かう一人の戦士―――


「『男装女装喫茶』に………賛成の人!!」

『『『『『『『『『『(バババババババババババババババ!!)』』』』』』』』』』

「賛成圧倒多数により―――『男装女装喫茶』に決定です!!」

『『『『『『『『『『『キャーーーーーーーーーーーーーー!!』』』』』』』』』』』


諸行、無常・・・・・・・。

俺とネギは笑いあい、
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