暁 〜小説投稿サイト〜
少年は魔人になるようです
第50話 弟子試験と学園祭(準備)と超の計画が始まるようです
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ッハッハ!!」

「でも、どうするの?魔法無しだと、戦いの為のなんたら……

って言うの使われたら、格闘じゃエヴァと同等かそれ以上よ?あの子。」


そう、そうなんだよな。それが問題だ。

恐らく後二週間も経ったら、無詠唱かつ、一瞬で合成出来るようになっているだろう。

魔法の射手の本数も増えている事だろう。


「なぁに、簡単な事じゃないか姉様。あれをそれより強くすればいいだけの事だ。」

「そうじゃな。今は真名と茶々丸が実弾避け地獄の最中じゃし、

避けるまでは行かずとも、受けられるようにはなるじゃろう。」

「さらにアリアが狗の使い方をマスターさせ、対魔法はアリカが。

残りのメンツで格闘面を徹底的に強化……いや、狂化させる!!」


ダイオラマの中換算でざっと9か月・・・・・・。

これだけ修行して勝てないようなら引導を渡してやるわ。

ああ、楽しみだ。凄く、楽しみだ・・・。


―――――――――――――――――――――――――――――
subSide ネカネ


『ネカネお姉ちゃん、元気ですか?僕はなんとか元気でやってます。

あと、愁磨さんがね。"俺達も元気だ"って言っておいてって。

自分で言えばいいのに……。

えっと、日本に来てから四ヶ月経って、最初は怒られてばっかりだった仕事も、

何とか出来るようになって来ました!

今回のテストね、学年2位だったんだ……。前は一位だったんだけどね。

それで、愁磨さんがね――――』


昨日ネギから手紙が届いて、近況報告をしてきました。

10歳の子が教師なんて出来る訳ないと思っていたけれど、なんとかやっているみたい。

・・・愁磨さんの事がたくさん書いてあって、良い意味と悪い意味で

よく愁磨さんの事見てるみたい。


『でね、今度学園祭があってね!

準備とか今からちょっとずつ始まってて、すっごく楽しみなんだ!

もう一つ入ってるのは、愁磨さんが送れって言った奴なんだ。"良かったら"って。』


言われて、もう一つ封筒が入っている事に気がつきました。

開けると、中には飛行機のチケットと・・・簡単な手紙が3枚。


『それじゃ、また手紙書くね。あ!あと、ね。

…………もう、父さんの影だけ追うのはやめたんだ。それだけ!じゃあね!!』


そこで手紙は終わってしまった。

ナギさんばっかり追っていたネギが・・・・・。それはそれで心配なのよね。


「……行こうかしら、日本。いいえ、行きましょう!!」


そう決めると、早速スタンさんに許可を貰いに向かいます。


『――追伸。シュウを好きな子、大分増えちゃってるわよ。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ