第50話 弟子試験と学園祭(準備)と超の計画が始まるようです
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ッハッハ!!」
「でも、どうするの?魔法無しだと、戦いの為のなんたら……
って言うの使われたら、格闘じゃエヴァと同等かそれ以上よ?あの子。」
そう、そうなんだよな。それが問題だ。
恐らく後二週間も経ったら、無詠唱かつ、一瞬で合成出来るようになっているだろう。
魔法の射手の本数も増えている事だろう。
「なぁに、簡単な事じゃないか姉様。あれをそれより強くすればいいだけの事だ。」
「そうじゃな。今は真名と茶々丸が実弾避け地獄の最中じゃし、
避けるまでは行かずとも、受けられるようにはなるじゃろう。」
「さらにアリアが狗の使い方をマスターさせ、対魔法はアリカが。
残りのメンツで格闘面を徹底的に強化……いや、狂化させる!!」
ダイオラマの中換算でざっと9か月・・・・・・。
これだけ修行して勝てないようなら引導を渡してやるわ。
ああ、楽しみだ。凄く、楽しみだ・・・。
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subSide ネカネ
『ネカネお姉ちゃん、元気ですか?僕はなんとか元気でやってます。
あと、愁磨さんがね。"俺達も元気だ"って言っておいてって。
自分で言えばいいのに……。
えっと、日本に来てから四ヶ月経って、最初は怒られてばっかりだった仕事も、
何とか出来るようになって来ました!
今回のテストね、学年2位だったんだ……。前は一位だったんだけどね。
それで、愁磨さんがね――――』
昨日ネギから手紙が届いて、近況報告をしてきました。
10歳の子が教師なんて出来る訳ないと思っていたけれど、なんとかやっているみたい。
・・・愁磨さんの事がたくさん書いてあって、良い意味と悪い意味で
よく愁磨さんの事見てるみたい。
『でね、今度学園祭があってね!
準備とか今からちょっとずつ始まってて、すっごく楽しみなんだ!
もう一つ入ってるのは、愁磨さんが送れって言った奴なんだ。"良かったら"って。』
言われて、もう一つ封筒が入っている事に気がつきました。
開けると、中には飛行機のチケットと・・・簡単な手紙が3枚。
『それじゃ、また手紙書くね。あ!あと、ね。
…………もう、父さんの影だけ追うのはやめたんだ。それだけ!じゃあね!!』
そこで手紙は終わってしまった。
ナギさんばっかり追っていたネギが・・・・・。それはそれで心配なのよね。
「……行こうかしら、日本。いいえ、行きましょう!!」
そう決めると、早速スタンさんに許可を貰いに向かいます。
『――追伸。シュウを好きな子、大分増えちゃってるわよ。
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