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「なんだ キリアだったのか」
「何よ 悪い?」
「いえ 別に!」
私たちは、思いがけず早い遭遇に、からからと笑いころげた。
「あ…そうだ」
私は思いだし、右手の指を揃えて振る。
数回試してもウィンドウがでないと思ったら…兄が平然と左手の指を振ってウィンドウを開いていた。
「「うわ…」」
アイテムは、完全に文字化けしていた。
使っていた剣も装備も…
スキル熟練度が異常なのは黙視してね。
それより、兄が何か祈るような顔でアイテム欄見てるんだけど…
「あ…あった!」
兄は叫ぶように言うと。
躊躇もなしに、そのアイテムをクリック。
オブジェクト化して、もう一度タップ。
青いクリスタルが、まばゆい光を放ち始めた。
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