できごと。
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僕、橋渡縦読は中学二年の夏休みを満喫していた。しかしまぁ、満喫といっても友達と海へいったりお祭りにいったりといった
満喫の仕方ではない。僕は一人が好きだ。誤解がないよう釈明するが決して友達がいないわけではない。学校でもみんなで喋ったり休み時間にいっしょにグラウンドで運動したり、図書館に誘われれば仲良く本を借りに行く。そのくらいの友達はいる。
だがそれでも一人は好きだ。たまに遊びにいくお誘いの電話やメールが来るがやんわりと断ってしまう。夏休みくらいゆっくりさせてくれ。と思う。
そんな訳で僕はもっぱら家で本を読みゲームをし、散歩をする悠々自適な生活をおくっていた。
僕の家は三人暮らしであとは父と母のみである。二人とも週にニ、三回帰ってくるかこないかの仕事をしているので僕はさらに一人の時間を自由に満喫できた。なので夜に散歩にいったりコンビニに行ったりは日常茶飯事であった。
だからいつものように夜に散歩をしていたがために出会ってしまった。
行き会ってしまった。
本題だ。
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