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駄目親父としっかり娘の珍道中
番外編 最近ギャグ成分が足りないなぁ。ギャグってカルシウムと同じで摂取しないとやばい奴らしいよ(嘘)
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 そして、そんな銀時の目の前に映っていたのは確かに8頭身になっているなのはとフェイトではあるが、先ほどの絵とは違いツルペタボディラインになっていた。まるで見栄えのないつまらないボディである。

「銀魂世界じゃこれが常識だ! 覚えておけクソガキ」
「そんなんじゃないもん! 絶対私のみたいに魅惑のボディになる筈だもん!」
「ないない。だってお前今でも色気全く感じねぇもん。フェロモンのフェの字も感じねぇから多分無理だよ。ま、出してたとしても銀さんはロリコンじゃないから全く感じないだろうけどなぁ」
「ぶ〜〜〜〜!」

 意地悪な銀時の発言に頬を膨らませて不貞腐れるなのは。其処がまた可愛らしいと言えば可愛らしいのだが。

「ま、そんな訳でなのはの議題も基本的に没の方針だな。他に誰か居ないか?」
「あのぉ、それじゃ僕良いですか?」

 恐る恐る手を挙げる新八。

「おぉい、誰か居ないのかぁ? 居ないんだとこのコーナー進展しないんだけどよぉ」
「あからさまに無視してんじゃねぇ! 僕が挙げてんだろうが僕がぁ!」
「え? 新八ぃ〜。お前何か良い案でもあるのかよ?」
「い、一応ありますけど……こんなのどうですか?」




【江戸と海鳴市、二つの世界を巻き込んだ大事件が勃発する】




「地味だな」
「地味アルな」
「地味だね」
「どちくしょおおおおおおおおおおおおお!」

 予想はしていたのだがやっぱりそんな反応をされるとちょっぴり悲しい新八であった。

「ま、大体こんなとこだろうな。しっかしお前等もちっと真面目に考えろよな。この調子だと本当にこの小説の明日がやばいぞこりゃ」
「僕はあんたが主人公の時点で既に危ういと思ってるんですけどね」

 それを言ってしまえばお仕舞いである。
 そんな訳で、急遽作ったこのコーナーは急遽閉じられる事になった。一切の余韻などないままに。

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