番外編 最近ギャグ成分が足りないなぁ。ギャグってカルシウムと同じで摂取しないとやばい奴らしいよ(嘘)
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叫ぶ新八。彼の言う通りアースラとはリリカル世界にある次元航行船の名称だ。
つまり異世界の産物なのである。
それにこちら側の世界の常識をくっつけたら確実に話がカオス化しかねない。
「別に良いんじゃねぇの? この小説だって既にカオスの塊なんだしさぁ。今更少し位カオスになったって変わりゃしねぇだろうが」
「変わりまくるわああああああああ! どうせやるならもう少し現実味のあるネタにしろやああああああ!」
終始叫びっぱなしな新八である。良く喉が枯れないものだ。
「ぶーぶー。分かったよぉ。それじゃこんなネタはどう?」
【10年後にナイスバディななのはとフェイトが見られる】
「は? 何コレ」
「私が予想する10年後の私とフェイトちゃんだよ」
そう言ってなのはが取り出したのはとあるフリップであった。其処に映っていたのは恐らく10数年後の自分と思われる二人の女性の絵が写されていた。
顔立ちからしてなのはとフェイトだと言うのは分かりそうだがそのボディラインはかなり凄い事になってる。
正しく出るとこ出てて凹むとこへこんでる理想のボディラインと言える。
巷で言うとかなりの美女となっている。
が―――
「「ぶははははははははははは!」」
それを見た途端銀時と神楽が爆笑しだした。目から涙を浮かべて大爆笑しはじめる。
「何で二人共笑うのぉ?」
「いやいや、有り得ないってこんなの! どんな遺伝子操作したらお前とあの金髪変態女がそんなムッチムチボディになる訳? 夢見るのも大概にしろって話だよ」
「マジヤバイアル! 夢見るのも其処まで行くと最早重傷アルよぉ!」
どうやらなのはが予想した10数年後の自分達の姿に銀時達が爆笑してしまったようだ。相当有り得ないと言ってるらしい。
「そんな事ないもん! 私だって今は2頭身位だけど大人になったら絶対8頭身位になっててこれくらいにグラマラスなボディになってる筈だもん!」
「ないない、あったとしてもせいぜいまな板クラスじゃね? ただでさえまな板なのにそれがこんなダイナミックサイズになる訳ねぇって!」
「なるったらなるもん!」
終始腹を抱えて笑う銀時と頬を膨らませて激怒するなのはの口論が続いていた。
しかし、実を言うと新八もまた半分笑いそうになっていたのである。
幾ら何でも其処まで劇的な変化は有り得ない。そう思っていたのだ。
「じゃぁお父さんは私が10年後どんな姿になるか予想してみてよ」
「面白ぇ。それじゃ見せてやるよ。これがお前の10年後だよ」
そう言って銀時がフリップを取り出して皆の前に見せた。
何時用意したかと言う疑問はこの際投げ掛けないで欲しい。今回は何でもありのギャグ展開なのだから。
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