番外編 最近ギャグ成分が足りないなぁ。ギャグってカルシウムと同じで摂取しないとやばい奴らしいよ(嘘)
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、あのぉ……ちょっと良いですか皆さん」
「ん? 何だよ新八」
「あのですねぇ……何で僕達此処に集まってるんですか? 確か僕達前回までアースラって戦艦の中に居ましたよね? そんで、なのはちゃんは行方不明で、銀さんは確かフェイトって子と激闘してましたよね? それが何で江戸に戻っててこうして四人で万事屋の中で喋ってるんですか?」
素朴だが重大な疑問だった。それに対し面倒臭そうに銀時が受け答える。
「あぁ、あれだよ。最近めっきり反応がなくなっちまったんで作者がやる気なくし始めてんだよ。だから俺等がこうして集まって少しでも読者共の気を引く何かをやったろうって事になった訳」
「危ない上にメタな発言すんなあああああ! 何が読者だよ! 何が作者やる気ないだよ! 結局僕等の原作者とほぼ同じ状況じゃないですか!」
「そうだよ。このまま行くとアニメの方みたいに途中で打ち切りって危険性もあるんだよ。だからこうして俺達がこの小説を盛り上げていこうって事でこうして急遽集まったんじゃねぇか」
「意味分かんねぇよ! そんなの此処でやらなくても本編で僕達が頑張れば良い話じゃないですか!」
コタツを叩いて新八が怒る。まぁ、最もな意見なのだが―――
「ま、そう言うのは実は建前であってな。実際には只単に家の作者がギャグ小説を書きたくなっただけらしいぜ」
「そう言えば此処最近シリアス展開ばっかりだもんね」
「シリアスも書いてりゃ楽しいんだが段々書き辛くなってくるみたいでよぉ。それに家の作者は基本ギャグ系が好きだろ? さすがにこうもシリアス続きだと頭がおかしくなってきてるみたいなんだよ」
べらべらと事の裏事情を全く包み隠そうとせずに銀時は語り続ける。その発言に神楽は勿論なのはも深刻な表情を浮かべだしていた。
「でも銀ちゃん。此処で打ち切りになったらそれこそ勿体無いアルよぉ。まだこっちでも出てないキャラクターは一杯居るアル。やってないシチューエーションのたんまりあるアルよぉ」
「向こうの方だってまだやってないのが山ほどあるんだよ。それを打ち切りにしたら凄い勿体無いんじゃないの?」
「だからだよちびっ子コンビ。だからこそ俺達がこうして集まってこれからのこの小説をどう盛り上げていくかってのを議題していくんじゃねぇか。その為にこうして急遽場を設けた次第なんだよ」
結論付ける銀時であった。だが、側から見るとかなり無茶苦茶だったりする。
シリアス展開だったのがいきなりギャグ展開にスイッチしてしまうなんてあって良い事なのだろうか?
「いや、そもそもこんな場を設けて大丈夫なんですか? 読者の中には【真面目にやれ!】とか【甘えてるんじゃねぇ!】とかって怒って来る人も居るんじゃないんですか?」
「そうだろうね。まぁ、万が一そうなったとしても俺
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