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少年は魔人になるようです
第47話 彼女達は敵達と戦闘を始めるようです
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・・・当然の如くバレてて、門のところで『入らないのか?』って言われて出て来ちゃった。

で、一緒に入ってみたら。巫女さんと神主さん?みたいな人がずらっと並んで挨拶してきた。


ドガァァァァァァァ!!
「やぁ、愁磨!よく来てくれたね。」

「よう詠春。元気そうで何より……っだ!」
ズガァァァァァァァアアアア!!

「え、ちょ!?愁磨先生なにやってんの!?」


と、今度は本堂から渋い感じのおじさまが飛んできて、にこやかに挨拶しながら

愁磨先生に斬りかかった。愁磨先生もにこやかに挨拶しながら反撃してるし!?


「ささ、奥さまとお嬢さまはこちらへどうぞ〜。」

「うむ。ご苦労じゃ。」

「ちょ、アリカ先生!?あれ止めないんですか!!」

「此奴等なりの挨拶じゃ。気にするでない。」


挨拶が真剣振りまわしてするものなの!?

・・・・・愁磨先生だったらやりそうで(って言うかやってるし)違和感ないわね。


「聞けば刀子君も刹那君も………あまつさえ木乃香にも手を出しているそうじゃないか!!

あ゛あ゛!?娘が欲しかったら俺を三万回殺してからにするんだなぁぁぁぁぁ!?」

「えっらい勘違いしてるみてぇだけど………望む所だゴルァァァァァァァアアア!?」

「……ふむ、いつもとは少し趣向が違うようじゃな。」

「だったら止めなさいよ!?」


「良いのじゃ」って言いながら指差す方を見ると、温厚そうな綺麗な人が二人に近づいてってた。

ちょ、あれこそ危ないじゃないの!!


「二人とも、そこまでにしとかんと―――怒りますえ?」

「「サーイエッサー!申し訳ございません!!」」


「…………………………………。」

「の?大丈夫じゃったろう?」


もう、なんなのよこの人達・・・・・・。

………
……


「コホン……。ようこそ、明日菜君。木乃香から話は聞いていたよ。

いつも娘が世話になっているようだね。」

「は、あの、いえそんな!!私の方こそお世話になってばかりで!!」

「だよなぁ……。」

「そうじゃのう……。」


くぅぅぅぅぅ!赤点は余裕で回避出来るようになったけど、点数はまだまだだから

木乃香に教えて貰ってるわよ!その他も色々と!

なに!?悪いの!?・・・・・・悪いわよね・・・・・・。


「で、愁磨。無関係に近いこの子を連れてきたからには、何か用があっての事なんだろうな?」

「ああ。考え方も物事の把握も、普通(原作)の現状より上にはなったが――

その代わり、圧倒的に戦闘経験と現状把握が出来ていない。」


『故に――』と、こっちを向いた愁磨先生が、私に聞
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