第一幕その六
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ました。
「それじゃあ」
「!?」
ヘンゼルはここであるものに気付きました。
「あれは」
「お化け!?」
「いや、違ったよ。白樺の木だった」
「驚かさないでよ」
お兄さんに口を尖らせて抗議します。
「いや、あっちの柳の根っこには」
「何があるのよ」
「何か光って見えたよ。あっちには不思議な顔が」
「止めてよ、もう」
たまりかねて言うのでした。
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