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八条学園怪異譚
第三十五話 座敷わらしその五
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あね、背はこんな感じだけれど」
 一五一、若しくは一五〇か。それ位だ。
「それでもね、ただ下着は白だから」
「その下着まで見えそうですけれど」
「あの、もう少しで」
 茉莉也はまだスカートをめくったままだ、絶対領域の域まで達している。
「白いものはまだ見えてないですけれど」
「かなり危ないですよ」
「おっと、じゃあもうこれでね」 
 二人に言われてだった、茉莉也もやっとスカートから手を離した。スカートはすぐに元に戻りガーターも見えなくなった。
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