暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第27話 妖怪大戦争(後編)
[5/14]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
同然だからな。防御のクリスタルもさっきの10個が限界だ。諦めろ』
「いや、諦めろって………一応相棒だよな?」
『………』
「返事は!?」
そんな会話をし合うエローシュだが、相手にされていないと思ったシヴァは更に怒りが溜まっていく。
「うおおおおおおおおおおお!!!」
大きな咆哮を上げた後、鋭く睨むシヴァ。
「くっ!?」
思わず身構えるエローシュ。
そんなエローシュに向かっていこうとしたシヴァだが、首に受けた砲撃で動きを止めた。
「待てよ、相手は俺だろ?」
「ううう………!!」
怒りの目が今度は零治に向けられる。
「さあ、来いよ」
零治のその言葉に呼応するようにシヴァが再び槍を構える。
「また同じか?そう何度も同じ手を………」
その瞬間だった。
「あ?」
腹部に激しい痛みが零治を襲った。
「血………?」
右腹部を触れるとえぐられた様な後があり、そこから出血していた。
「一体何が………」
シヴァを見ると額に3つ目の目があった。
「まさか………目からビーム………?嘘だろ?何処ぞの吸血鬼だ………」
フラフラと地面に落ちていく零治。膝からゆっくり着地し、倒れ伏した。
「レイーーー!!!このぉーーー!!!」
「ライ、駄目!!」
そんな零治を見たライがスプライトフォームへと変わり、零治に負けないスピードで向かっていった。
「はああ!!」
光翼斬を飛ばし、ながらもシヴァに向かっていくライ。
フェイトの時と同じ様に槍を回転させて攻撃を防いだ。
「だけど!!」
回していた槍の防御を越え、懐に潜り込んだライ。
ハーケンを力強く握り締めた。
「喰らえ電光石火の攻撃!!!シェイク!スプリット!スラッシュ!ライトニング!クラッシュ!パニッシュ!そして………ディバイドエンド!!!!」
ライが行った怒涛の連続攻撃。
シェイクで斜めに斬り裂き、スプリットでランサーを発射、スラッシュでザンバーに変え横薙ぎに斬り裂き、ライトニングで雷を落とし、クラッシュで再びハーケンで、真上から斬り下ろし、バニッシュで手に溜めた魔力を爆発させバックステップし、ディバイドエンドでザンバーの巨大な剣で叩き潰したのだった。
「うわぁ………」
「容赦ねぇ………ってかあんなネタ技教えたの誰だよ………」
「ネタ技?」
「あっ、いやこっちの話」
そんなライの攻撃を見てそう呟いたルーとエローシュ。
流石のシヴァも耐えきれず、かなりのダメージを受けていた。
「フェイト!!」
「任せて!!撃ち抜け雷神!!!」
怯んだシヴァにフェイトの振るったザンバーの衝撃波に耐え切れず完全に動きを止められた。
「ジェットザンバー!
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ