厄災襲来
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[キーンコーンカーンコーン]
予鈴が鳴ったのでそのまま席に座った。そのまま時間が過ぎ、4限の授業になりその次の時間が沙耶と話していた英語の小テストである
高茂は窓際の席で授業を受けていた
高(あ〜あ、次は小テストか。簡単な問題だろうな。でも、高城さんとのデートだよな?あれって・・・・ふむ・・・・・負けてみる価値はあるか。)
そんなことを考えながらふと窓の外を見ると、校門の方で騒ぎがあったようだ
高「ありゃあ、手島先生と、巨乳な林先生と教頭か。なんだ?不審者か?全く、変な奴っていつの時代でもいるもんだな。」
小声でしゃべりながら外の様子を見ていた
と、次の瞬間信じがたい光景を目にしてしまった
高「んなぁ!?」
小声で叫んでしまった。最初は何が何だか分からなかったが、手島先生が不審者に対して手を出したところ反撃のためか咬み付いたようだ。何とか振り払ったようだが、手島先生の様子がおかしくなり、そのまま動かなくなった。
すぐさま、林先生が手当てしようと近づいたが、動かなくなった手島先生が突然動きだし、そのまま狂ったように、林先生の喉元に食らい付き、林先生の喉元からは綺麗な鮮血が噴水のように飛び
出していた。教頭は恐怖に駆られたのかそのまま校舎に逃げ込んだ
高(おいおいおい、冗談じゃねぇぞ?人間が人間を食らうなんて映画やゲームじゃねぇん出しよ。
何かの間違いか?こいつは戦場でのジョークより性質が悪いぜ)
そんなことを高茂が考えていると教室の扉が開かれる。入ってきたのは同級生の小室 孝(こむろ たかし)が入ってきた。同じクラスの宮本 麗(みやもと れい)と話しているようだが高茂は考えに集中していた。そして、ふたりはそのまま部屋を出た、同時に井豪 永(いごう ひさし)も一緒に出て行った。他の生徒や先生は突然の状況についていけてないようだ
高(もし、ここでパニックが起きたとするならば、まず大混乱だろう。ならばどうするべきか。動かないでいるか?それとも・・・・・)
高茂がそんなことを考えていると校内放送が入った。さすがの高茂もそれには気付いた
放「全校生徒に放送します!校内で暴力事件が発生しました!全校生徒は至急、避難をしてください!繰り返します・・・・」
どうやら、暴力事件として扱われているようだ。ほぼ全員の生徒が帰られるとはしゃいでいたが、次の瞬間絶望に変わった
放「なんだ君は?早く避難しなさい!うぐぅ!?い、痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!!!!うご!!!ぐぁ!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
放送していた教師の断末魔が放送によって校内全域
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