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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第32箱 「ぎゃああ内臓喰われた〜〜!………?」
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そして再び善吉を見ると……。



「はああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………………………」



……………っとため息を。


「おいぃっ!ため息なげーーーよ!!」


善吉が思わずそう言うけど。

仕方が無いというものだ。


「いやさ、そんなのをホントに実行する善吉に、僕。ビックリしてるだけだよ?うんっ大丈夫大丈夫!凄いって思うよ!はぁ………………。」


何だかんだ言っても最後はため息をする劉一君。 苦笑


「だからテキトーに言うな!ため息すんな!!」


ギャイギャイ言ってるのは主に善吉だ。

劉一は劉一でただただ呆れているだけだった。


「ねー? もうわんちゃん行っちゃったし〜 遅いし今日はこれまでにしよーよ!」


不知火が欠伸をしながらそう言う。

どうやら、不知火はもう飽きたみたいだった。


「うん、そうだね。とりあえず…めだかちゃんに報告しといてよ。まぁ僕もするけどさ。見てきてって頼まれたからさ。あ!あと、不知火も協力してくれてありがとね?」

「あひゃひゃ☆おやすいごよーだよ!」

「不知火…俺はもーちょっと手伝って欲しかったがな……。」

それぞれ…まあ色々ありましょう。


「人吉!」


最後にキリっとした表情をするのは不知火さん。

「何だよ……?」

疲れた様子でボロボロなのは善吉君。

そんな善吉に……。



「ソーセージ結構ボロボロだね♪ あのソーセージはおごりじゃないからね♪ ちゃんと返してよねー☆」


とはっきりと。

後日請求〜だ!



「だから!今言う事かよ!!命がけだったオレによっ!!」



暫くは2人の漫才?が木霊していた…。


「なーんだ、元気だね善吉…。 ちょっと心配して損したかな?」

劉一はそんな2人を見て苦笑いしていた。










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