−地獄デッキ−
[2/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
デュエルディスクに『先行』と表示される。
よっしゃあああッ!!
ようやく先行を取ったぜ!…と、言いたいところだが手札が悪いな。
良いカード、来いよ!!
「俺のターン、ドロー!」
げ。
「どうした黒崎遊矢!手札事故か!?」
「…恥ずかしながら、その通りだ。」
俺のその一言で万丈目は笑い、明日香は驚いた。
「ハーッハッハッハ!!所詮はラー・イエローの雑魚だったか!!そんな奴だから、そんなデッキしか使えんのだ!!」
「あ!?今何つったァ!?」
突然不良のような言葉使いをした俺に万丈目が驚く。
「遊矢…言葉使いが酷くなってるわよ…」
「万丈目、さっきまではお前の事なんぞどうでもよかったが、俺の機械戦士たちを馬鹿にした罪は重い!!全力で叩き潰してやるよ!!」
「…ふ、ふん!出来ることならやってみるんだな!!」
勝ってみせる。
例え手札事故が起きていようが、俺の機械戦士を馬鹿にした奴には!!
「俺はシールド・ウォリアーを守備表示で召喚!!」
シールド・ウォリアー
ATK800
DEF1600
「俺はこれでターンエンドだ。」
「ハーッハッハッハ!!そんなやられることが専門のザコモンスター一体でターンエンドとはな!手札事故とは本当のようだ!」
ゴチャゴチャとうるさい奴だ。
「俺様のターンだ!ドロー!…クク!なかなか良い手札だ!」
万丈目が手札を一枚ディスクにセットする。
「俺はまず、地獄戦士を召喚!!」
地獄戦士
ATK1200
DEF1400
「そして通常魔法、二重召喚!!このターン、俺は通常召喚が二回出来る!俺は地獄戦士をリリースし、地獄将軍・メフィストをアドバンス召喚!!」
悪魔の馬に乗った悪魔が勢いよく現れる。
地獄将軍・メフィスト
ATK1800
DEF1700
「更に、地獄将軍・メフィストに装備魔法、デーモンの斧を装備し、攻撃力が1000ポイントアップ!!」
地獄将軍・メフィスト
ATK1800→2800
「行け、地獄将軍・メフィスト!シールド・ウォリアーに攻撃だ!」
地獄将軍・メフィストの剣にシールド・ウォリアーは切り裂かれる。
「地獄将軍・メフィストには貫通能力があり、戦闘ダメージを与えた時、相手の手札をランダムに一枚捨てることが出来る!…俺から見て一番右のカードを捨てろ!」
遊矢LP4000→2800
「俺はカードを一枚伏せ、ターンエンドだ!」
「俺のターン、ドロー!」
流石にマズいな。
負ける気はさらさら無いがね!
「俺はレスキュー・ウォリアーを召喚!!」レスキュー・ウォリアー
ATK1600
DEF1700
「そしてレスキュー・ウォリアーをリリースし、ターレット・ウォリアーを特殊召喚!!」
ターレット・ウォリアー
ATK1200
DEF2000
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ