暁 〜小説投稿サイト〜
緋弾のアリアAA “照準貫通のラピッドショット”を持つ転生者
突然の再会
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
りを入れてきた。俺も俺の後ろのインターンもいきなりの事で驚いている。けど俺はライカの蹴りを
(おーコレはなかなか、勢いがいい!)
膝カックンの要領で蹴りを紙一重で交わし今、ライカの蹴りは俺の顔の上にある。
(蹴りに迷いがない!)
そして身体をひねり蹴りが通った向きに変え、蹴りが俺から遠ざかって行くのを眺めながている
(うん!見事だ!)
「なっ!?」
「すごい!ライカの蹴りを紙一重で!」
ライカとインターンの女子が驚いている。武偵なんだからコレ位で驚くなよ。
「ライカ、俺が教えてやった蹴り。上手くなったじゃないか。だけどこんな狭い廊下で蹴りなんかするな。ぶつかった事に怒ってるのは分かるけど場所を考えろ。危ないだろ」
「違う!そこに怒ってんじゃない!」
「ちょっとライカ」
インターンが止めるがライカは怒りに身を任してる感じだ。ていうか、昼飯!俺が腕時計を見るともうパンが無くなっている時間になっている。しかも、五時間目まで後15分だし。
「あーパンが……腹減った」
「先輩!!後でライカのパンを分けますから、ライカを止めてください!!」
ライカを腹にへばりついて止めているインターンが必死だったので、俺はライカを止めるある秘技を使った。
トン!
俺は軽いデコピンをライカのデコにぶつけた。コレをするとコイツはどんな時でも静かになるのだ。現に今だって、あんなに怒っていたのに落ち着き始めた。
「すごい。たったコレだけで」
ライカを抑えていたインターンも今のを見てキョトンとしながら驚いていた。俺はライカが落としたパンの中からサンドイッチを拾ってライカの頭を撫でながら、ある事を伝えた。
「ライカ。話の続きは放課後この校舎の屋上で話そう。いいな?」
俺はそれだけ伝え、ライカを撫でるのを止め教室に戻った。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ