武器商人の高校生
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額の寄付を秘密裏に理事長に押し付けただけであるが]
そんなこんなで高校に到着する。校門には体育教師の手島先生がいた
手「おう。高茂。おはよう!」
高「おはようございます」
そう言って校門を通り過ぎ、駐輪場にバイクを停める。すると
?「おや、高茂君。おはよう」
高「あっおはようございます。毒島先輩」
現れたのは三年生の毒島 冴子(ぶすじま さえこ)。剣道部の主将で女性ながら全国まで行く剣の腕を持っている
冴「いつも通りの時間だな」
そう言って笑う冴子
高「いつも通りですよ。僕はこうやってバイクを飛ばすのが好きですし。」
高茂も笑いながら言う
冴「いつになったら、剣道部に来てくれるんだい?」
高「御冗談を。僕は一人暮らしだけで大変って言ったじゃないですか。それに剣術や柔道類は護身術程度にしかやってないんですから。それにそろそろ予鈴が鳴りますよ?早くしないと遅刻しちゃいますよ?」
冴「むぅ。そうだな。では、またな高茂君」
そう言って冴子はその場を後にする。高茂も荷物を取り教室に向かう
〜教室〜
高茂は遅刻することなく教室に着く
高「おはようございます」
?「あっ!高茂!おはよう!」
そう言って高茂のもとに近づくデブの少年。一見ただのデブかと思われるが、あるワードを入れると早変わりする
高「おや、平野君。新しい銃でも見つけましたか?」
彼の名前は平野 コ―タ 見るからにガンオタの少年である。だが、銃に関する事なら何でも分かるらしい
平「うん!ほら、H&KのG36Cがハイサイクルで出るんだよ!これはもうたまんないね!」
高「ほうほう。すごいですね。僕としてはM60とか古いものを出してくれると嬉しいんですがね」
平「あっ高茂って軽機関銃系が好きなんだっけ?」
高「えぇ、といってもジャンル的にはヘビーマシンガンとか対戦車ライフルとか高威力の個人携行兵器が好きですがね。」
[キーンコーンカーンコーン]
平野と話しているうちに予鈴が鳴った。高茂は一旦話を打ち切って、自分の席に座る。同時に先生が入ってきて授業が始まる。
そのまま授業が終わって放課後になった。
高茂は部活に入ってないのでそのまま帰宅した
〜家〜
高「ただいま〜」
誰もいない家に呼びかける。彼はそのまま部屋に入り、PCを付けてメールの確認をする
高「あれま、H&Kから来てるな。武器輸送の仕事か。まぁ、金も良いし引き受けるとするか。大手なら自分の輸送部隊持っててもおかしくはないがな。まぁ、俺は仕事をするまでだがな」
そう言って一人、仕事を確認していく彼だった
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