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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
第83話 連れ去られたマヤ
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、ユモさんが私の肩に手を置いて、

ユ「ウェンディ、自分がそれでよかったとしても、ウェンディの事を大切に思っている私たちにとったら、いけない事なんだよ。」

ウェ「・・・・・」

ユモさんの言葉に、私はそれ以上何も言えませんでした。すると、ナツさんが立ち上がると、

ナ「俺は、あの飛行船に乗り込む。」

ナ以外「はぁ!!!???」

ナツさんの言葉にみなさん驚嘆の声を上げました。

ル「ちょっと!いきなり何言ってるのよっ!?」

ト「相手は闇ギルドですよ!それに、マヤさんの身にもし何かあったら・・・」

ナ「ここで突っ立ってるわけにもいかねぇだろっ!!!」

私には、ナツさんの目に怒りと、悲しさの涙がたまっているように見えました。

エ「・・・私もナツの作戦に賛成だ。」

ショ「エルザァッ!?」

リョ「俺もだ。」

ル「リョウまでっ!!」

ユ「私も行くっ!」

グ「ユモッ!!」

エルザさん、リョウさん、ユモさんもナツさんの意見に賛成しちゃいましたっ!!

エ「ナツの言うとおり、ここでじっとしてても何も始まらないからな。」

リョ「その間に、マヤに何かあったら大変だ。」

ユ「世界も大切だけど、私はマヤの命の方が大切だと思う!そうでしょ、ナツ。」

ナ「あぁ。」

すると、

フ「みんなに迷惑掛けるなんてダメだな。俺もマヤの相棒として、協力するぜ。」

ナ「フレイ!」

ハ「おいらはナツの相棒だもん!おいらはもちろん行くよっ!!」

ナ「ハッピー!」

グ「はぁ、全く面倒なやつだな。」

ナ&ユ「グレイ!!」

ル「私も、人肌脱いじゃおっかなぁ〜。」

ナ&リョ「ルーシィ!!」

人肌脱がなくてもいいと思いますけど・・・

ショ「俺も行くよ。」

ウェ「私も頑張ります!」

シャ「ウェンディが行くなら私も。」

ト「僕も行きます!」

結局、みなさんが行く事に。

エ「みんなで行っても待機所が困る。ミラとリサーナとレビィとウェンディとトーヤとシャルルはまたここに残ってくれ。」

レ「うん!」

ミ&リ「OK!!」

ウェ「わかりました。」

シャ「仕方ないわね。」

ト「了解です!」

ナ「おっしゃーーーーー!!!」

ナツさんが喜びの歓声を上げたその時、

フェ「ヤッホ〜♪」

全「!!!」

驚いて振り向くと、5人の男女が待機所の前にいました。この人たちが・・・

ギ「おっ!蜘蛛野朗じゃねぇかっ!!」

ス「ギルダーツじゃないっすかっ!!」

な、何ですか、この関係・・・

ナ「変なやつだっ!!」

ハ&フ「変なやつだ!!」

フェ「だぁ〜か
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