第19話 マヨネーズとタルタルソース、どっちが好み?
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な感じの銀さんなのであったそうな。
そして、そんな銀時の野望からなのはを掠め取ろうとばかりにフェイトもまた戦いを挑んでいる次第なのであり。
最早お互い当初の目的など完全に忘れ去っているようでもあり。
「あのぉ、アルフさん、あのまま放っておいて良いんですか?」
「良い訳ないっしょ。ったくもぅ」
頭を掻き毟りながらも呆れたアルフは喧嘩を続けるフェイトをそのまま抱えて始める。幼い体のせいか余裕で持てるようだ。
「離してアルフ! 此処であの男と決着つけないとなのはが嫁に出されちゃうよぉ!」
「嫌、気持ちは分かるけど此処は一旦ずらかろうよフェイト。今のあんた結構疲れてるみたいだからさぁ」
「駄目ぇ! 此処であの天然パーマとあの少年を亡き者にしなきゃ、私となのはの関係があぁぁぁぁ!」
必死に暴れ回るフェイトを小脇に挟みながら、アルフは飛び去ってしまった。その間もフェイトは暴れ回り、その口から形容しがたい言語を吐きまくっていたのだが、此処では遭えて記載しないで置く事にする。
彼女のイメージを壊さない為でもあるが、既に壊れていると言うツッコミはなしにして貰いたい。
とにもかくにも、これで命を狙われる心配がなくなったクロノは安堵しながら話を戻す事にする。
「と、とにかく……貴方達の言うその子は今僕達が保護してますんでご安心して下さい」
「おう、それじゃとっととお宅らの家に案内してくれや。お見合いの支度もしなきゃならねぇしよ」
「その話、何時まで続くんですか?」
未だに銀時の野望は続いているようでもあり、クロノの苦労はまだまだ続くようでもあったそうな。
つづく
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