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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第106話】
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。ヒルトとキスするつもりで朝忍び込んだのだからな」


さらっと何か聞こえたぞ、キスするつもりだったとか……。



「……ったく、そんな簡単にキスするかよ、バーカ」


指でつんッとラウラのおでこをつつくと、むくれた様にラウラが見上げてきた。


「ははっ、ほら行くぜ?朝飯が俺たちを待ってるぜーってな、これが」

「う、うむ……」


身支度を終え、鞄を担ぐとラウラと共に部屋を出た――幸い、まだ少し早い時間だったせいか、誰にも見られなかったのは幸いだった――見られてたら……恐ろしい。

何はともあれ、俺とラウラは共に朝食をとりに食堂へと向かった――。
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