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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第106話】
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。ごめ――」


――と、謝罪の途中で何故か勢いよくベッドに押し倒されてしまい、頭に疑問符を浮かべていると――。



「わ、私に嘘をついたのだ。――せ、責任を取ってもらうぞ、さっきのも含めて」

「は?な、何の責任だよ?てかさっきのって――」

「わ、私の身体を好き放題触った責任だ――私も、触らせてもらう」


そう言い、俺に覆い被さったラウラは俺の下腹部に手を伸ばし始め、明らかに俺の欲望の塊を握ろうとしていた――。


「だあぁっ、待てぃッ!――流石にそれはダメだ!」


言葉で制止すると、ピタッと止まってラウラは此方を見つめて――。



「……だがヒルト、【こんな状態】だと色々困るのではないか…?」

「うっ……ほ、ほっとけば治まるからいぃ…」

「ふっ…強がるな…」


そう言って、再度首に腕を回してラウラは見つめてくる――そして覚悟を決めているのか目が座っていた。


「つ、強がってねぇよ……なあラウラ…そろそろ朝食食べに行かないか?――流石に何度もこんなやり取りしてたせいか七時まわりそうだし……」

「む……?」



時計を指差すと、ラウラはそちらを振り向く――時間はちょうど七時五分をさしていた……。


「……三十分で済ませれば問題ないが?」

「……無理、仮にお前と【そういう事】を今からしたら絶対三十分で終わらん、主に俺が」




これは確信して言える、正直この学園に来て三ヶ月、女尊男卑とはいえ学園女子の薄着に妄想は膨れ、ISスーツの露出も眩しく、シャルとの同室等々とハニートラップ満載過ぎて正直ここまで理性を保てた方が凄い、てか俺の友達なら三日以内に理性崩壊確定。

特別俺が草食では無いが、流石に見境なくは無理だし――。


――と、三十分で終わらんって言ったのを聞いてか徐々に顔が真っ赤に変わっていくラウラ。


「……とにかく、俺はまだラウラと【そういう関係】になりたいと思ってないから。――俺はまだラウラの事、少ししかわかってないしラウラだって俺の事少ししか知らないだろ?」

「…………」


顔は赤いまま、静かに頷くラウラを見て――。


「まあだから、何処かに遊びに行って色々親睦をはかるとかしてからだろ?って訳で制服着な、腹減ったし、遅刻するわけにはいかないからな」


優しく頭を撫でると、ラウラは退いた――てかあいつ、自分の制服俺のベッドの横に脱ぎ捨ててるな……下着も…。


とりあえず制服を手に取ると俺は洗面所へと向かい、中で着替えも歯磨きも全てを終えて、洗面所を出ると既にラウラは着替えを終えていつもの姿になっていた。


「ラウラ、歯は磨いたか?」

「むぅ…ちゃんと磨いた
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