無印編!
わたしはだれぇ・・・?
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
アースラへと転移をし終わったあと、俺たちは時の庭園でした家がの治療をしていた。
「あれ、フェイトちゃんとアルフさん、プレシアさんとアリシアちゃんは?」
「フェイトとアルフとプレシアは護送室。アリシアは保管室にいる。彼女たちはこの事件の重要参考人だからね。申し訳ないが、しばらく隔離になる」
クロノの言葉になのはは反論しようとするが、俺がそれを抑える。
「これでも頑張った方なんだろう。本来ならプレシアと一緒にいることもできなかっただろうしな」
その言葉になのははなんとか納得する。
「ところでクロノ、なんで俺はコッチなんだ?フェイトたちと一緒じゃなくて」
「・・・キミを捕まえるとキミの母親が乗り込んできそうで嫌だと、母さ・・・艦長が・・・」
あからさまに私情が入っていた。
それでいいのか、社会人!
そして、このPT事件(プレシア・テスタロッサ事件の略)はなんとか終わりを告げようとしていた。
ここまで来るのに、たくさんの出来事があった。
ユーノがジュエルシードを発掘し、地球に散りばめ、それを回収するときになのはと美愛に出会い、ジュエルシードを集める協力をしてもらったこと。
それから数日後、プレシアの命令でジュエルシードを集めに来たフェイトとアルフとの出会い・・・。
時の庭園で起こった次元震の余波が収まるまで俺たちはアースラで過ごしたり、庭園で家がをした人をレアスキル使って治したりしていた。
なのはと美愛とユーノはジュエルシードを集めていた功績を称えられ、賞状をもらったりもしていた。
ちなみに俺はやっぱりフェイト側だったからもらえなかった。
そんな日々から数日。
俺たちはアースラの治療ルームを貸し切って、アリシアの復活をしようとしていた。
そのため、特別にフェイトとアルフ、プレシアも護送室から出してもらった。
「それじゃあ、プレシア・テスタロッサに、アリシア・テスタロッサを生き返らせるためにひとつだけ、質問に答えて欲しい。
あなたにとって、フェイト・テスタロッサとは何ですか?
どんな答えでも、アリシアは生き返らせる。だから、本心を聞かせて欲しい」
プレシアはその言葉に戸惑うが、決心して本心を話す。
「わたしにとって、フェイトは大切な娘、アリシアの妹よ。フェイトを作った時から、ずっとそうだった。でも、あなたをアリシアのように愛してしまうと、どんどんわたしの中のアリシアが薄れていく気がして愛せなかった・・・。ごめんなさい、フェイト」
プレシアの言葉にフェイトは初めてフェイト・テスタロッサとして涙を流した。
「さて、プレシアの本心を聞いたことだし、アリシアの復活といこうか」
俺はポケットをゴソゴソと漁る。
そしてソレをしっかりと手に持ち、思いっきり
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ