第一幕その一
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「はい」
ランフィスは去りラダメスは一人になった。ここで彼は一人呟くのであった。
「若し私がその戦士であったならば私の夢を適えることができる」
そう言った。
「勇者達を率いるさらなる勇者となり勝利を得れば栄光は思いのままだ」
だが彼はここで栄光を見てはいなかた。他のものを見ていたのだ。
「そしてアイーダ」
一人の女の名を呟いた。
「そなたに告げたい。そなたの為に勝ったのだと」
想っている者の名を呟くとその姿が思い浮かぶ。それは彼にとっては女神のようであった。
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