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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
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コラボ『剣製の魔法少女戦記&F/mg』第一話 魔法使いがやってきた!?前編
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も理解したわ」
「ならよかったわ。
それじゃ少し話を飛ばしていくとヴォルケンリッターとの戦闘が起こり、なのははリンカーコアをシャマルさんに抜き取られて、
そして私は仮面の男に扮したリーゼ姉妹の手によって死ぬギリギリの重傷を受けることになった」
「やはり、あの猫共か……」
「もう過ぎた事とはいえ許せないわね」
あっちでもあの猫姉妹は色々やっていたらしい。
まあ、こっちはこっちで痛い目を見ているので並行世界の事は眼をつぶろう。
あんまり思いだすとプレシアがまた暴れで出しかねないので、話を進めてもらおう。
俺のアイコンタクトを理解してくれて、若干首を傾げながらも話を進めるシホ。
「まぁ、進めるわよ?
それで本来なら即入院の傷だったんだけどこのアンリミテッド・エアが起動。
そして、過去にシルビアの手によって創造物質化の魔法でサーヴァントからユニゾンデバイスに物質化してもらったアルトリアが現界して、アヴァロンを介して私の傷を治療したというわけ」
「待ってくれ。
そのシルビアという人はアインツベルンの始祖なのだろう?
どうやってセイバーは会ったんだ?
それと、創造物質化とはなんだ?」
「まぁ気になるのはわかるわ。
まずシルビアは実は古代ベルカの聖なる錬金術師と呼ばれていたらしいの。
でもその力が災いを呼ぶと予言されてある方の力によって異世界、つまり私達の世界の千年前に飛ばされたのよ。
次にアルトリアは現界ギリギリの状態で大師父に連れられて世界を飛ばされる前のシルビアと出会い、私の話を聞いてユニゾンデバイスになる決意をしたのよ」
そんなシホの言葉を引き継ぐようにアルトリアが姿を現し
「はい。私はシホの力になりたいためにその決断をしました」
想いを語ってくれた。
「……そうか」
シホのユニゾンデバイスにしろ、俺の赤竜布にしろ並行世界に渡ってからもセイバーに守られるとはな。
本当に俺には出来過ぎたサーヴァントだな。
「そして最後に創造物質化の魔法。
これは魂の物質化のもとになった魔法で、どんなものでも任意に物質化できたりできた。
たとえばさっきの例でサーヴァントをユニゾンデバイスにしたり、ただの人工AIを人間にしたり、体を作り出すこともできた。
魂の物質化もこの魔法の一つだったのよ」
「確かにチートだな」
「そうね」
シホがチートと言っていた意味がよくわかる。
「それから話は再開するけど、私は魔導師として動いていけるようになって、シグナム達とも密会をしたり、士郎の記憶を戻したりしてはやてを裏から助ける計画を立てていった。
グレアム提督達ともなんとか説得して協力してもらい計画を立てて、闇の書に捕われたはやての意識を起
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