第一話 ジライヤ参上
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!!」
そう言いながら打倒プリキュアに向かうウルフルン。
翌日・路地
「・・・・・・・」
日野家の夕飯の買い物に向かった闘破を物陰からサングラスをかけたあかねが着けていた。
(こうなったら闘破の正体をバッチし突き止めたるわ)
そう言ってあかねは闘破の後をつけるのだが・・・
「お!闘破君闘破君!!」
「ん?誰やあの怪しいおじさん」
道で闘破とすれ違ったいかにも変なおじさん。
するとおじさんは水晶玉を掲げた。
「闘破君!君誰かにつけられてるんじゃないか?」
「え〜誰?」
(ギク!!)
変なおじさんの言葉にギクッとしながら物陰に隠れるあかね。
「けどなぁ〜楽珍さんの占いは当てにならないからな〜」
「む!闘破君!なんて失礼な!いいもんいいもん!!」
そう言って闘破からとっとと帰っていくおじさんは隠れているあかねを見つけた。
「ん?お嬢ちゃん占いどう?」
「へ!?あ!いえ!結構です!!」
おじさんの誘いを断って逃げていくあかねは闘破にぶつかってしまう。
「うげ!!」
「ん?あかね?」
ぶつかってきたあかねに特に気にした様子の無い闘破。するとあかねは気まずそうに誤魔化しを決め込んだ。
「あ!いや!闘破・・・その・・・これは散歩や!!」
「とか何とか言って俺の正体でも探ろうとしてたんじゃないの〜?」
ズバリ図星を言われてしまい汗だくになるあかね。
「ま良いや。まだ時間もあるし、ちょっと付き合えよ♪」
「へ?闘破!」
暢気な闘破に手を引っ張られ何処かへ向かうあかね。
その姿を何処からか見つめるウルフルン。
「お〜お〜ちょうど良いところに一人でいるじゃねえか〜」
あかねが一人でいることにニヤリとしたウルフルンがあかねと闘破の後を追った。
七色ヶ丘の一角の忍者ランド。
忍者アトラクションなどのテーマパークに連れてこられたあかねが闘破に誘われるままにアトラクションで遊んでいる。
「よっと!!」
おもちゃの手裏剣の的当てをやっているあかねと闘破。
あかねはストライクをはじき出していた。
「お〜あかね手裏剣上手いな」
「へっへ〜んこれでもバレー部で鍛えとるからな〜」
当初の目的をすっかり忘れてしまったのかガッツポーズで応えるあかね。
「よし!今度はあっちのアスレチックで勝負だ!」
「よっしゃ!負けへんで!」
等と言って闘破と遊んでいるとウルフルンが追いついてきた。
「おうおう!プリキュア!」
「げ!ウルフルン!?」
突然のウルフルンの登場に仰天するあかね。なお闘破はウルフルンの登場を見ても
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