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IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
専用機の行く先
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色々魔術的な物を受け取ってるお前が言うと冗談に聞こえん・・・』
どうやら電話の相手は龍人のようだ。
「それでどったのよ電話なんて珍しいじゃん、思わず着メロの一番全部聞いちゃったよ」
『道理で遅いと思ったら・・・直ぐに取れよこの野郎・・・まあいい、今回電話したのはお前の専用機に関する物だ、報告を聞いた時は驚いたけどな。それと安心しろ。既にその欠点は廃止した』
「マジで!?」
『マジもマジ大マジだ。それとな、俺の襲撃してきたアメリカからコアを4つほどせしめたから、それを追加導入した。結果、3つのコアで稼動するISになったぜ」
「・・・まさかその改造施したのって・・・」
『お前の考え通り、秘蔵混沌技術部だ』
それを聞いた一夏は頭を抱えた。秘蔵混沌技術部、三度の飯より研究実験をするというマッドサイエンティストの集まりの技術部。山一つ消し飛ばすビーム兵器だったり、ビル一つ簡単に崩壊させるグレネードだったり、台風並みの突風を引き起こす風量兵器だったり、照射した相手の細胞を崩壊させる光線銃を作ったりと色々とヤバイ連中が集まった技術部である。
「そんなところに任せたの・・・?」
『安心しろ、お目付け役にアリトが居る状態で改造させたからキチガイ兵器なんて搭載されてねぇよ。まあ一撃必殺の大兵器は搭載されてそうだが』
「その時点で十分ヤベええよ!!?」
一夏は必死な顔をして龍人に抗議するが龍人は明らかに気にも留めていない。
『まあ、あるとすれば肩にコンテナ並みにでかいポッドがあってそっから大量の爆弾降らせるとか、上下がビームと実弾で分かれた銃とか、一撃必殺のビーム砲とかじゃないか?それと相手を焼き殺す獄炎の脚とか、相手をじっくりと融かしながら甚振る兵器とかじゃないか?』
「うぉぉおおぉおおおいい!!どれも物騒じゃねぇか!!特に最後の二つ!!俺の技じゃねぇか!!?何勝手に人が嫌ってる二つの技使うんだよ!!攻めて毒を使う物にしといてくれよ!覇毒者なんですけど!?」
『嫌だってココと被るじゃん。その二つ名だって、あらゆる毒を覇者の如く屈服させて自分の力に変える物からだろ?本来のお前の二つ名は【炎覇龍】だろ?』
「うっ・・・」
そう、本来の一夏の異名は炎覇龍。一夏の攻撃は基本的炎を使用した物が殆ど、更に一夏は熱に非常に強い身体で、炎の中で座禅しても普通に涼しい顔をし、マグマの中でさえ短時間ではあるが行動が可能という。そのまるで炎を制するかのような覇者のような事から炎覇龍という二つ名が生まれたのだが、その後、研究目的で科学者達から追いかけまわされたり、第一級の危険生物として隔離されそうになったりとココと同じ様な目になっており、その二つ名を余り好んでおらず、覇毒者と名乗っているのだ。
『まあいい加減に諦めろや、優奈も好い加減
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