暁 〜小説投稿サイト〜
IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第104話】
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
ちょっとな……」
「ううん、何だか急いでたみたいだけどどうしたの?」
「うん、何だかお兄ちゃん必死だったから私も気になっちゃって…」
互いに言いながら、気になるようだが――二人に言えば波紋が広がりそうなので心苦しいが、ここは誤魔化す。
「いや、気のせいだったから気にするなって――それよりもさ、今日はこの辺りにして後は皆でカフェ行かないか?たまにゃ骨休めしないとな。てか精神磨り減らした俺には今必要なのは糖分だ!うんうん」
そう腕組みし、話を終わらせたが若干無理矢理感が残る――だが、美冬とシャルは――。
「うん、いいよ?たまには休みにしてお兄ちゃんも休ませないと。それに甘いものも良いしね」
「僕も良いよ?いつも訓練ばっかりだったし、たまには色んな意味で休まないと…ね?」
――と、賛同してくれた。
少しだけ悪い気もするが、甘いものを食べたいのも事実――。
「そっか、なら来れる人誘って向こうで集合な。俺も着替えがあるし、皆も着替えがあるだろ?」
流石にISスーツのままカフェは目立つ、てか下手したら別な意味で露出魔に見られるかも。
「わかったよ、じゃあ私とシャルロットさんで皆に声をかけてくるね?」
そう言う美冬に対して、シャルが――。
「あ……美冬ちゃん、こんなときになんだけどね?――ヒルトと同じように僕の事はシャルでいいよ?」
「にょ?――いいのっ!?えへへ、ならシャルって呼んじゃう!今日のお風呂で一緒に洗いっこしようね?」
笑顔で応える美冬は、シャルの背中を押しながら皆の元へと向かった――お風呂で洗い合いか……想像すると色々大変なので止めておく。
とにかく、二人を見送ると俺はさっきまで居たピットへと戻ることにした――。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ