暁 ～小説投稿ｻｲﾄ～
ドラクエⅤ主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人？女ですが、なにか？
一部：超絶美少女幼年期
十五話：いざ！化け物退治です！
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じ、レバーを破壊してもう開かないようにする作業をこなしてるうちに、バタバタと足音がして、身体のあちこちに怪しい食材をくっつけたじいさんが戻ってきました。
「あ！おかえりなさい！」
ちっ、生きてたか。
「お帰りじゃないわ！なにしてくれとんじゃ、このガキ！」
「おなじことしようとしてたひとに、いわれたくないです！」
さすがに、ソースはかけられなかったみたいだね！
くさいの相手にしたくないから、良かったわ！
安心したところで、じいさんをビシッと指差して宣言します。
「そんなわるいことかんがえるのは、やっぱりわるいこです！わるいこには、おしおきです！いたいめにあって、はんせいしてください！」
じいさんにというより、ビアンカちゃんにわかりやすいように、きっちり言い切っておきます。
「ビアンカおねえさん！いきますよ！」
「うん！たいじするのね！」
それぞれの武器を構えてじいさんに向き合うと、じいさんがキレ気味に言い返してきます。
逆ギレって、やーねー。
「それはこっちのセリフだ！！……だが、ここでは、場所が悪い！表に出ろ！！」
「えー？また、だますんじゃ、ないですか？」
「しねえっつの！つーか、仕込みはあれしかねえっつの！！」
「じゃあ、いいですけど。ウソだったら、ひどいですよ？」
「ねーーから！！」
なんかフランクな口調になってしまったじいさんに着いて、玉座の間の向かい側、広いバルコニーに移動します。
お部屋汚しちゃうと、王妃様に悪いからね！
え？オッサン？知らん！
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