第77話 第1のミッション
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声にみんなの視線が1か所に集中する。フリードが言ったとおり、1km程離れたところに島が見えた。あれがリグリション島か。
ガ「ここからでもすげー魔力を感じるぜ。」
ジュ「さすが初代マスターの出身地でもあり、天狼島に続く聖地ですね。」
あぁ・・・心臓が爆発しそうだ・・・俺の鼓動がどんどん早くなる。
マカ「それでは、第1ミッションスタートじゃっ!!」
マカ以外「えっ?」
スタートって言われても、まだリグリション島に着いていないけど・・・
ナ「そ、そうゆう・・・事か。い、行くぞ、ハッピー・・・」
ハ「あいさー!!」
ナツとハッピーは船から飛んでリグリション島へ向かった。そうゆう裏技ありなのかぁっ!?
マ「フレイ!よろしく〜!」
フ「わかってらっ!!」
マヤとフレイはナツとハッピーと同じように飛んでいった。
フリ「ビックスロー、俺たちも行くぞ!」
ビ「OK!ヒッヤッハ〜!!」
フリードは闇の文字(エクリテュール)の翼で空を飛んで、ビックスローは人形の上に乗って飛んで行った。
ユ「シャルル、ウェンディをお願い!」
シャ「わかってるわよっ!!」
ユモは氷の翼を造形して飛んで、シャルルはウェンディをつかんで飛んで行った。
グ「アイスメイク、床ッ!!(フロア)」
グレイとロキは海面を凍らせてその上を滑って行った。
ガジルチームとカナチームとジュビアチームは泳いで行った・・・って、
ショ「俺たち1番最後だっ!!」
気づいたら船の上にいたのは俺とトーヤとマスターだけだった。
ト「大丈夫です!我と、心をかよわせ、姿を現せ!出て来い!てんぐ!」
紫色の魔法陣からてんぐが姿を現した。でも、てんぐでどうやってあそこまで行くんだ?
ト「あっという間にあそこに着いちゃいますよ。てんぐ、超・銀風!!」
ショ「えっ!!ま、まさか・・・」
て「いくぜっ!!てぇりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ショ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
俺とトーヤは強風に煽られて真っ直ぐリグリション島に向かって飛んでいった。おいおいおいおいトーヤ!!吹き飛ばすってありなのかぁっ!?
ト「ありですよ。」
笑顔で言うなっ!!でも、あっという間に泳いでいた3つのチームを追い越す事が出来た。
グ「え?ショール?」
ロ「トーヤ?」
海面の上を滑っていたグレイとロキも追い越した。そして俺とトーヤはミジリョーホウの森に到着しようとしたのだが・・・
ショ「な、なぁ、トーヤ、どうやって着地するんだ?」
ト「あ・・・」
トーヤの顔が青ざめた。おいーーーーーーーーーーーっ!!!
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