第76話 S級魔道士昇格試験!!
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がいたんだ・・・」
シャ「すごいんじゃなくて、すごいバカなのよ。」
フ「あのおっさん、グレイとユモ以上に鈍感なんじゃねぇか?」
言われてみればそうかも!!もう一度外を見ると、茶髪のオールバックの髪型に裾がボロボロの黒いマントを羽織ったおじさん。うん、何度見てもどこにでもいる普通のおじさんにしか見えないのは私だけかな?そんな事を思っている私の頭をコツンッ!と軽くカナが叩いてきた。
マ「痛ッ!」
カ「こらこら。そんなにギルダーツを甘く見てると怖いよ。」
カナが両手で抱えている酒樽に入ってる酒をグビグビ飲みながら答える。
リョ「ギルダーツ・クライヴ。あの人はカナの父親だ。」
マ「えぇーーーーーっ!?似てなーーーーーいっ!!!」
ル「驚くのそこじゃないでしょっ!?」
ルーシィの突っ込みはあえてスルーしよう。とゆうか、
ショ「何でリョウがあのギルダーツって人の事知ってるんだ?お前だって、あの人に会うのは初めてだろ?」
私が聞きたかった事と同じ事をショールがリョウに聞いてくれた。
リョ「いろいろわけがあるんだよ。」
それ答えになってないよ〜。
グ「今年こそは必ずなってやるぜ。」
ユ「何に?」
ナ「何言ってんだグレイ!お前にはまだ早いんだよ!!」
グ「お前の方が10年も早いんだよ!!」
ト「えぇっと・・・話の内容がわかっていないのは僕だけでしょうか?」
フ「トーヤ、俺も分かってないから大丈夫だ。」
どうやら私とフレイ、ユモ、ショール、トーヤ以外のみんなは何の事かすでに分かってるみたい。その時、ギルドのドアが開いて、さっきのおじさんが入って来た。
ギ「よぉ!久しぶりだな。」
全「おかえりーーーーーーーーー!!ギルダーツ!!!」
ナ「ギルダーツ!!俺と勝負し・・・ふぎゃっ!!」
マ「ナツ!?」
ハ「終了ーーーーー!!」
ナツが瞬殺されたーーー!!エルザの他にもいたんだ・・・
ナ「やっぱすげーや、ギルダーツは。」
でも、なんかうれしそうだからいっか。ギルダーツって人はマスターのところに行くと、
ギ「よぉ、マスター。元気そうだな。」
マカ「お前もな。相変わらずじゃの〜ギルダーツは。」
ギ「マスターもだろ。ところで、俺がここに呼び出されたって事は、『あれ』か?」
マカ「『あれ』じゃ。」
さっきから会話に出て来る『あれ』何?
ギ「今年は何も問題なくできるといいんだけどよ。」
マカ「きっと大丈夫じゃろ。」
ギ「だといいんだけどよ・・・そういえばよ、新人が6人も来たんだって?かなり個性的なやつ等なんだろ?」
マカ「もう情報入手しておったか。ほれ、ナツやルーシィの近
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