暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
A's編 その想いを力に変えて
24話:蒼雷と紅炎の斬撃
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
せんよ」


「っ、ぐああぁあぁぁ!!」

不意に聞こえる声と、いきなりの銃声と共に士の体から火花が散る。
その攻撃で耐えきれなくなった士は、呆気なく地面に転がる。

「ぐっ、くそぉ……誰だ!?」
「ふふふふ……」

士の声に対し、襲撃者は不敵な笑い声を上げ、ビルとビルの間の路地から、その姿を現す。

月夜の光を浴びながら、全身を黒よりも濃い漆黒で染まった屈強なアーマー。肩や肘などの各部には禍々しい突起物のようなものが。
そこに走る緑、赤、黄色、銀色、青、白に前者とはまた違った、キラキラと光る白のライン。
顔は体と同じ漆黒に染まり、赤い複眼が闇に灯る。その姿は、まさに………


――――仮面ライダー


「初めまして、と言っておきましょう。ま、私はあなたの事をよく(・・)知っているんですがね」

丁寧な言葉ながら、相手を見下したような口調をしながら士に歩み寄る。

「てめぇは…いったい…?」

ゆっくりと立ち上がりながら士が問いかけると、襲撃者は仮面ライダーにはない禍々しい口角を上げ、口を開く。



「ただのライダー似の怪人、とでも言っておきましょうか……」


 
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ