第五章 StrikerS編
第百二十九話 『ホテル・アグスタ』
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してサーヴァントという異常の塊のような存在。
あの年ですでにBランクのエリオに竜召喚士のキャロ。二人共フェイトさんの秘蔵っ子。
そして魔術を使用できて魔力変換資質『氷結』を二人共持っているランにレンというシホさんの愛弟子ともいうべき家族。
危なっかしいけど潜在能力と可能性の塊で優しい家族のバックアップもあるスバル。
やっぱり、うちの部隊で凡人はあたしだけ…。
でもそんなのは関係ないのよ! あたしは立ち止まるわけにはいかないんだ。
◆◇―――――――――◇◆
一同が警戒をしているとやはりというべきかガジェッドがアグスタへと向かって侵攻してきた。
それに即座に気づいたシャマルが全員に連絡を入れる。
「クラールヴィントのセンサーに反応が出たわ。シャーリー!」
『はい! やっぱりきました! ガジェッド一型機影40…50!』
『三型…五…六…七機です!』
それでやっぱりとシャマルは思っていた。
それは別の警備をしていたシグナム達にも知らされ、
「エリオ、キャロ! お前達は上に上がれ! ティアナの指揮で防衛ラインの設置をする!」
「「はい!」」
「ザフィーラは私と迎撃に出るぞ?」
「心得た!」
「えっ!?」
「ザフィーラって喋れたの!?」
ザフィーラが喋った事に驚いているがザフィーラはマイペースに、
「守りの要はお前達だ。頼むぞ」
と言ってシグナムと外に迎撃に出て行った。
フィアットとラン、レンも。
「それでは二人とも。私は副隊長達と出ますのでフォワードで集まって防衛ですよ?」
「わかりました!」
「頑張ります!」
「アルトリアさんはみんなを見ていてください!」
「お任せください!」
そしてフィアットも迎撃に出た。
「前線各員に、今回の状況は広域防衛線です。
ロングアーチ1の総合管制と合わせて私、シャマルが現場指揮を行います!」
『スターズ3了解!』
『ライトニングF了解』
『セイバーズF了解!』
『アルトリア了解!』
『スターズ4了解! シャマル先生! あたしにも前線状況を見させてください! 映像を見たいんです!』
「了解。クロスミラージュに直結するわ。クラールヴィント、お願いね?」
《Ja.》
そしてシグナム、ヴィータ、フィアットはバリアジャケットを纏って現場へと飛んでいく。
「新人達の防衛ラインまでは一機たりともいかせねぇ!」
「お前も案外過保護だな…」
「そこが面倒見のいいヴィータらしいです」
「うるせーぞ! シグナム、フィアット!」
そんな話をしながらも三人は現場に到着して、
「私が大型を潰す。ヴィータとフィアットは小型を潰してくれ」
「おうよ」
「わかりました!」
そしてヴィータは鉄球
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