第五章 StrikerS編
第百二十九話 『ホテル・アグスタ』
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のミゼさんとすずかの姿があった。
「すずか達も今日のオークションの警備?」
「うん。今はカレンさんにアリサちゃんとアリシアちゃん達が警備に回っているよ。
それでだけど地球製の魔術品らしきものがいくつか混入しているらしいの。
だから魔術事件対策課として警備にあたっているよ」
「私達は内部での視察ね。
カレンさんとアリサさんとアリシアさんが今外で警備に回っているわ」
「これなら万全ね」
「アリシアも来ているんだ…」
「それより…ふふふ。シホちゃん、スーツ姿似合っているよ?」
「ありがと、すずか」
「また後で時間があったら遊びに行くね」
「ええ。待っているわ」
「うん!」
それですずかは私の頬に軽くキスをしてミゼさんと一緒に手を振りながら歩いて行った。
「…なんか、すずかのシホにするキスが普通の光景に見えた…私の目がおかしかったのかな…?」
「どうなんだろう? 私達はあったらいつも挨拶代わりにしているし」
「そうだったんだ…フィアットもそこまで積極的じゃないのにね」
「そうね」
◆◇―――――――――◇◆
Side ティアナ・ランスター
今、あたしはスバルと八神部隊長に関して念話で話している。
《今日は八神部隊長の守護騎士団全員集合か…正確には八神家族の士郎さんとアインスさん、キャスターさんはいないけど》
《そうね。
あんたは結構詳しいんでしょ? 八神部隊長とかフィアット副隊長以外の副隊長の事》
《うーん…父さんやギン姉から聞いたんだけど、八神部隊長の使ってるデバイスが魔導書型でそれの名前が『夜天の書』って事。
フィアット副隊長以外のシグナム副隊長とヴィータ副隊長とシャマル先生、ザフィーラは八神部隊長が個人で保有している特別戦力だってこと。
で、それにリイン曹長、士郎さん、アインスさん、キャスターさん…それと名前は知らないけど後二体いるサーヴァントの人を合わせて十一人揃って完璧な無敵の戦力だってことだよ》
八神部隊長、まだ二体もサーヴァントを使役していたんだ。
どれだけ強力なパーティーだっていうのよ。
《ま、八神部隊長達の詳しい出自とかは匿秘だからあたしも詳しくは知らないけど…》
《それでも十分強力ね。レアスキル持ちの人は殆どがそうよね》
《ティア、なにか気になるの?》
《別に…》
《そ。それじゃまた後でね》
《ええ》
それでスバルとの念話を終了させるけどやっぱり思う。
六課の戦力は無敵を通り越してはっきり言っちゃうけどかなり異常。
八神部隊長がどんなすごい手を使ってこれほどの戦力を揃えたのか知らないけど。
隊長達は全員オーバーSランク。
副隊長達もニアSランク。
ほかの隊員達も前線から管制官まで未来のエリート達。
そ
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