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異次元の決闘者
灼熱の決闘者 後篇
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ぁあああぁぁぁ」
火野熔
LP200−2450=0

「俺の勝ちだ!」
「…くっ、今日は引いてやるよ。」

熔はそう言ってすぐに立ち上がる。

「遊騎融か…覚えたぞ。今度こそは必ず」
「ま、待て…っつ」

追ようとした融だがさっきのダメージが響いて倒れそうになる。

「トオル!」

支えようとウィンダがトオルの肩を持った。

「あ、あいつは…」
「もう逃げちゃったよ」
「まだ聞きたいことがあったのに…っく」
「と、トオル!?」
「…意識を失った…?」

緊張の糸が切れてトオルは気絶したようだ。

「仕方ないな…まぁ頑張ったもんね」
「…お疲れさま」
「私が彼を運ぼう」

デュエルが終わりジェムナイト達が融を代わりに運ぼうとする。

「うん。クリスタさん。お願いします」
「あぁ、彼のおかげで我々は助かったんだこの程度お礼なんか必要ない。それに今は勇敢な決闘者の休養が先だ」
「そうだね。トオルお疲れ様」
ウィンダは寝てる融の頬に手を当ててねぎらいの言葉を掛けた。
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