第三十八話
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てて来たんだろうか……。
そして頬も薄く赤いので妙にエロい。
「はぁ……はぁ……お久しぶりですショウさん」
「あ、あぁ。久しぶりだなエリカさん。もしかして今は用事があったのか? それならまた日を改めるけど……」
「大丈夫です。問題ありません」
「けど……「問題ありません」……そうか」
まぁ彼女が問題無いなら良いか。
「それで今日は一体どうしましたか?」
「あぁ、たまたま近くに来たからな。挨拶でもしておこうかと思ってな」
「あ、挨拶ッ!?(ま、まさかの挨拶は……そんな私、心の準備がまだ……)」
「……何か勘違いしてないかエリカさん?」
エリカさんは顔を赤くしてくねくね身体を動かしている。なお、訂正はちゃんとしておいたが何故か残念な表情をしていた。
「そう言えば今日は泊まるところは?」
「今日はポケセンに泊まろうと思ってるんだけど……」
「そ、それでしたら泊まりませんかッ!! へ、部屋はいっぱいありますから問題ありませんッ!!」
「は、はい……」
エリカさんの詰め寄りに俺は思わず頷いた。てか怖かったんだが……。
そして俺はエリカさんの家で一夜を過ごす事になった。
「御馳走様でした。大変美味しかったです」
「フフ、ありがとうございます。喜んでいただけて何よりですわ」
夕食は美味しかった。両親はいないのかと思ったら今日は用事で出掛けているらしい。
「御風呂を用意してますので良かったら入って下さい」
「すいません。何から何まで」
「良いんですよ」
俺はピカと一緒に御風呂へと入った。
「ぁ〜、まさかのエリカさん家での一泊か……思ってなかったな」
「チャ〜」
ピカは犬かきをしているけど、風呂場でするな。
「お湯加減を如何ですか?」
「あ、エリカさん。大丈夫……」
振り返るとそこには身体をタオルで巻いたエリカさんがいた。
「エ、エ、エリカさんッ!?」
「……私も御一緒にと思いまして」
エリカさんはそう言って風呂に入る。ちなみに浴槽はかなり大きめだ。
「……ショウさん、御迷惑でしたか?」
「い、いえ。そんな事はないです。ただ驚きまして……」
ぅ〜、む、胸が見える。エリカさんのふっくらした膨らみがある胸がタオル越しから判るぞ……。
そして風呂に入る事三十分が経過した。エリカさんが俺にゆっくりと近づいてきた。
「エ、エリカさん?」
「ショウさん……私……」
そう言ってエリカさんは俺に身体を預けて気絶した……ってッ!?
「逆上せてるッ!? し、しっかりしてくれエリカさんッ!!」
エリカさんは完全に逆上せてし
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