第九十四話
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件を伝え、焔耶も判った。
「行くぞォッ!!」
焔耶が夏候淵に突進する。
「くッ!?」
夏候淵は素早く矢を構えて焔耶に狙いを定めるが、その刹那に焔耶は思いっきり飛んだ。
そして今が好機ッ!!
俺は牙突の要領で一気に突進して夏候淵の前に出た。
「なッ!?」
「暫く倒れとけッ!!」
俺は左拳を夏候淵の鳩尾に叩き込んだ。
「ガハッ!?」
夏候淵はそのまま前から崩れるように倒れるが俺は咄嗟に夏候淵を抱き抱えた。
そして夏候淵の両手を後ろに回して捕縛するのだった。
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