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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
一部:超絶美少女幼年期
十三話:お城の探索を始めます
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りますか?」
イベントクリアできないと困るけど、ビアンカちゃんが無理そうなら、また明日にでも一人で来たらいいしね!
思い出作りも、十分でしょう!
「……ううん!さっきまでは、怖かったけど。よく考えたら、おどかすばっかりで、なんにも無かったもの!なんだか、腹が立ってきたわ!」
おお。
開き直り、入りました!
「行きましょう!ぜったいに、たいじしてやるんだから!!」
ビアンカちゃんの、気合いが上がった!
結果、オーライ!
でも、その前に!
「ビアンカおねえさん。ちょっと、うごかないでくださいね?」
ビアンカちゃんの目元をそっと手で覆い、泣き腫らした顔にホイミをかけます。
……よし!
キレイ、キレイ!
「これで、もとどおり!キレイに、なりました!」
泣き腫らしたままじゃ、折角の可愛さが台無しですからね!
……いや!それでもやっぱ、可愛いけど!
笑顔が、一番!
ビアンカちゃんが、ちょっと恥ずかしそうです。
「……ありがとう!さ、もう行こう?」
「はい!いきましょう!」
ああ……なんという初々しさ!
脳内ビアンカちゃんフォルダが、また一つ充実した!
着々と、思い出が製造されてます!
足腰にもしっかり力が戻ったビアンカちゃんの前に立ち、幽霊城の探索開始です!
お墓のあった空中庭園を通り抜け、再び城内に入ると、そこには女性の姿が。
超絶ってほどじゃないけど、なかなかの美人さんですね!
若干、透けてるけど!
生きてれば、ハーレムメンバーリストのそこそこ上位に食い込めるレベル!
ハーレムメンバーは人外でも可ですが、生身限定でお願いしたい!
隣でビアンカちゃんが固まってますが、確かこの人に話しかけないと進めないので、下手に止められないうちに済ませるとしましょう!
「こんばんは!おしろの、オバケさんですか?」
「ど!ドーラ!」
ビアンカちゃんがびっくりして、硬直が解けたようです。
でも、もう用は済んだはずなので、止められてももう大丈夫!
透けてる女性は問いかけに答えてくれること無く、
哀
(
かな
)
しげに、儚げに微笑み、消えて行きました……。
……消えてる間って、どこにいるんだろ?
見えないだけで、いるの?
瞬間移動?
異界的などこかに、入り込んでるの?
「ドーラったら!いきなり話しかけたりしたら、あぶないじゃない!」
ビアンカちゃんに怒られました。
だって、そうしないと進めないんだもの。
「ごめんなさい。でも、わるいひとじゃ、ないみたいでした!」
謝ってる間に部屋の中央の本棚が音を立てて動き、階段が現れます
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