第十七章
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乱していた。頭に血が登り、熱病にでも冒されているかのようだ。兎に角、西野会長に会って確かめるしかない。想像を絶するような真実があるのかもしれない。それとも南は朦朧として、うわ言を言っただけなのか。そのどちらとも取れる状況である。
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