第39話 魔帆良は悪魔達と戦うようです
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りだ!お前の魔法のせいで職員18名が重傷だ!!どう責任を――」
「正確には、悪魔による重傷者10名、俺の魔法による重傷者8名な。
ジジイ、病院送りになった全員分の警備担当のリストを。」
悪魔を『妖精の法律』で一掃した後、味方陣の被害を聞きに来たら
案の定、正義信奉者数名に当たっていた。
・・・何故こいつは無事だったんだ?
「ほい、これとこれと……これじゃな。」
「最後の3つは悪魔との戦闘で病院送りになった奴等だ、俺には関係ない。
……うん、明日からこいつ等の復帰まで、俺がこの地域全部担当する。問題ないだろ、それで?」
「どうせなら毎日あれで片づけてくれんかのう?負傷者は無くて済むんじゃが。」
「三日後に魔法教師全滅してもいいなら構わんが?」
(球)半径150km内を一掃する対戦争魔法だぞ?どんだけ魔力消費すると思ってんだ。
一日3発が限界だよ。・・・アーカード解放使えば・・・いや、言うのもアホらしい。
「じゃ、今日はこれで。おつかれ〜。」
「待て!!まだ話は―――」
「だーー!!アリアが眠いって言ってるんだよ!一緒に寝るんだから邪魔するな!!」
「ぐ、むむむ……む、娘の為となれば仕方ないか。」
・・・ああ、そういえばこいつも子(娘)煩悩だったっけ。
あの熱い夜が懐かしい。・・・BL要素は一切含まないぞ?
Side out
――そして数日が経ち、4月15日。大停電の日――――
Side ネギ
「いや〜、最近悪魔の襲撃が減って助かるね〜。」
「でも、何でいきなり減ったんでしょう?200体くらい来てたのに、最近ではもう数体しか。」
「ま、楽なのに越したことは無いよ。っと通信だ。ハイ、学園長。No.3です。」
(「フォッフォ、瀬流彦君、ネギ君。今夜はもうあがって良いぞ。
神多羅木君が居ない分頑張ったご褒美じゃ。」)
「おっ、ありがとうございま!では〜。
だってさ。明日も修行するんだからこう言うときは早く寝なよ?」
「ハイ、分かりました!おやすみなさい。
………しょうがないっか。僕も部屋に戻ろ―――ん?」
寮の部屋に戻ろうとしたとき、変な魔力を感じた。
え〜っと、あっちって大橋の方だったよね?・・・悪魔とかが居ないか、確認するだけ・・・。
Side out
Side もみじ
「レヴィ〜〜〜!!」
「おっと。相変わらず元気そうだな、アスモデウス。……いや、もみじと言った方がいいのかな。」
なんだか学園が真っ暗になった時、懐かしい魔力を感じて大橋の方に来てみたら、
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