魔法先生ネギま!
0315話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
には桜咲のような鋭い雰囲気を持った人物が出て来るとばかり思っていたのだ。だが、桜咲の前で剣を2刀構えているのは、パッと見天然系にしか見えない存在だった。……そう、あくまでも外見は、だが。
しかし俺の中にある念動力は、あの神鳴流の剣士が見た目通りの存在ではないと教えている。アレは擬態でしかなく、その本性は……
「桜咲、気をつけろ。奴は見た目通りの存在じゃない」
「……分かりました」
俺が桜咲と話をしている間、ネギは呪文を唱えていたのか持っていたその杖を炎の方へと差し向ける。
『風花 風塵乱舞!』
まさに突風としか言いようのない風がネギの杖から放たれ、燃えさかっていた炎を根こそぎ吹き飛ばす。そしてその向こうにいたのは陰陽術の女、ネギの手元から掻っ攫われた近衛。そして白髪の少年だった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ