第14話
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リアス先輩が祐斗に声をかける。
「祐斗、よく帰ってきてくれたわね。それに禁手なんて、私も誇れるわ」
「部長・・・・・・・・。僕は改めて誓います。僕、木場祐斗はリアス・グレモリーの眷属『騎士』として、あなたと仲間を終生お守りします」
「うふふ。ありがとう。でも、私のだけ『騎士』は自分で選ぶわ。だから、あなたはみんなを守るのを優先しなさい」
そう言いながら、僕の方を見てくるリアス先輩。祐斗も僕の方を見てきた。何事だろう?
「なるほど、そうでしたか」
祐斗はしたり顔でうなずいている。滅多にしないようなニヤニヤした顔だった。
「そういえば、先にやらなければいけないことがあったわ」
リアス先輩はそう言いながら、手に魔力を纏わせる。
「なんですか?」
疑問符を頭の上に浮かべる祐斗。兄さんが思い出したようにお尻を押さえた。心なしか顔も青い。
「祐斗、勝手なことした罰よ。お尻叩き千回ね」
そうして、すべてが終わった後に魔王様たちが到着した。
到着するまでに、祐斗はお尻を叩かれ、それを見て兄さんは指をさしながら爆笑。
お尻を千回叩かれた後の祐斗の顔は、彼岸へと旅立ちそうな顔をしていた。お尻の激痛は余程のものだったらしい。
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