第34話『2対2の激突!! だが勝負は一瞬!!』
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いのは知ってるけど危ないぞ?」
「大丈夫……」
「よしっ!! じゃー公園に向けてしゅっぱーつ!!」
このツバサと言うルナの妹も一緒にやる事になり
ルナはツバサの手を引いて……
「「「は?」」」
物凄いスピードで公園に向かって行った……
僕達も急いで公園に向かうと
ルナは公園の真ん中で突っ立っており
ツバサはブランコの上の鉄柱の部分に座っていた
「あっやっと来た」
「遅い……」
2人の文句を聞きながらも艦長が結界を張った
するとブランコの上に居たツバサも此方にやって来て
ルナの隣に並ぶように立った
僕達は地球に来る前からバリアジャケットは展開していたので
僕はカードを杖に変えて構えて白亜も指輪を掲げ1本の剣にして構えた
そして向こうは……
「デバイス…ない……」
「あぁボクも無いや」
「どうする……?」
「1秒もあれば取りに行けるよ?」
「いい…素手でやる……」
「じゃーボクもそうしようかな?」
「どっち……?」
「じゃーボクが銀髪君でツバサは黒いのを」
「わかった……」
バリアジャケットさえ展開させず素手で構えた
そして艦長が『始め!!』と開始の合図をした瞬間
僕は意識を失った……
〜side out〜
〜リンディ〜
私は状況が全くわからなかった
私が開始の合図を出した瞬間に
クロノと白亜君が急に倒れたのだ
そしてその原因だろう2人は
開始位置から全く動いていないようで
2人で話していた
その内容を聞いてみると
「負けた……」
「ボクのが0.0002秒ほど早かったね」
「むー…手を抜き過ぎた……」
そんな会話をしていた
そして…
「とりあえずボク達の勝ちなので今後勧誘に来ないで下さいね」
ルナさんがそう言って来たので
「えぇ…わかったわ……」
私はそれを了承したあと
気絶しているクロノと白亜君を連れてアースラへと帰還した
アースラに着くと直ぐに私は艦員に命令した
「救護班は直ぐに2人を見てあげて!!
エイミィ!! さっきの映像ちゃんと撮れたかしら?」
「「「はいっ」」」
「ちゃんと撮れてますよー」
私の言葉を聞いて数人の救護班の人達が2人を医務室に連れて行き
エイミィはさっきの模擬戦の映像をモニターに映した
その映像を見てみたけど
やはり私が合図した瞬間にクロノと白亜君が倒れていて
ルナさんとツバサさんは動いて無かった
次に100分の1のスピードでスロー再生して見たけど
結果は変わらず
1000分の1のでスロー再生して見ると
私の開始の合図と共に
ルナさんとツバサさんがその
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