第32話『プールの授業!! ポロリはないよ!!』
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らSランク以上あるから大丈夫だよ」
ボクはそう言った後
「それでこのような物を用意しました」
さらにボクはデバイスの収納領域から
1つの魔導書を取り出した
「「「闇の書!?」」」
ボクが取出した瞬間3人が驚いて警戒してたけど
「違いますよ。これは闇の書に似せて造った別物です
能力は似たようなものですけど暴走はしません」
そう言ってパラパラと白紙のページを見せた
「まぁ闇の書の改悪前……夜天の書の能力のが近いけどね」
ボクがそう言うと
「夜天の書とは何かね?」
グレアムさんが質問してきた
「あれ? 知らなかったんですか?
正式名称は『夜天の魔導書』と言って
元々は主と共に旅をして、各地の偉大な魔導師の技術を収集し
研究するために作られた収集蓄積型の巨大ストレージデバイスだったんですよ」
「それが何で今のようなのになったんだい?」
ロッテの疑問に
「歴代の持ち主の何人かがプログラムを改変したために
破壊の力を使う『闇の書』へと変化したらしいよ」
「古代の魔法ならその位はありそうだね……」
「それで君は何でそんな事を知っているんだい?」
またグレアムさんが威圧を込めて聞いてきた
ボクはどう答えるか悩んだ結果
「ボクは未来からきた次元漂流者なんですよ
それで未来では今よりも技術が発達しているから
こんな風に『闇の書』の原本を造る技術もあるわけです」
銀髪君が使っていたネタを使う事にした
3人は驚いていたけど何か納得したような顔をしていた
「君なら闇の書をどうにか出来るのかい?」
さっきまでとは違いグレアムさんが
期待の籠った表情でボクに聞いてきたので
「大丈夫ですよ」
ボクが『大丈夫』と言うと
肩の荷が下りたかのように椅子にもたれかかった
「それで私達は何をしたら良いのかね?」
グレアムさんがそう聞いてきたので
「とりあえずは闇の書の蒐集が終わったタイミングを狙うんで
それまでは待機ですかね?
あーでも蒐集が上手く完了出来なかったら
少しは変装して収集の手伝いぐらいはするかもだけど……」
ボクがそう言うとグレアムさんは『ムッ』となり
「それだと私の考えてた方法と変わらないんじゃないかい?」
そう言って来たけど
「違いますよ。ボクの方法なら闇の書の現主も助け出せますから」
そのあとは今後の話しをしてボクは地球へと帰った……
地球に戻ると携帯が鳴りだして溜まっていたメールが20通ぐらい届いた
当然なのは達からで内容は
『何で休んでいるのか』とか『返信しなさいよ!!』とか
そんな感じだった
とりあえずボクは
『ただいま〜今
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