第32話『プールの授業!! ポロリはないよ!!』
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きる気配が無かったの……
それで念話を使って話しかけてみると
《ツバサちゃん起きないとダメだよ》
《現在ボクは睡眠中の為、念話に出る事が出来ません
ピーっと言う発信音の後お名前とご用件をお言い下さぃ……》
《………》
《………》
こんな返答が返って来たの……
ちなみにピーって言う発信音は鳴らなかったの……
昼休みになってもツバサちゃんは中々起きなくて
「ほらっ!! お弁当食べに屋上に行くわよ!!」
「ツバサーご飯の時間だよー」
「起きてツバサ」
「ツバサちゃんお弁当食べに行こ?」
「ツバサちゃん起きるの」
みんなでツバサちゃんを起こすのに5分ぐらい掛かったの……
午後の授業ではツバサちゃんはしっかりと起きていて
真剣にノートに落書きとは思えないレベルの絵を描いていたの
そんな感じで今日も平和な1日が終わっていったの……
〜side out〜
〜ツバサ〜
今日は授業にプールがあって色々と大変だったけど
何だかんだで無事に終わった
5時間目にちょっとノート落書きしていると
《ツバサ、八神家付近で魔力を持った猫を1匹捕獲しました》
ネオから念話が届いた
《オッケーじゃーボクが帰るまで家に置いといて》
《わかりました》
どうやらアリアかロッテのどちらかの捕獲に成功したみたいだ
放課後『用事がある…』と言って1人で先に帰宅して
手っ取り早く誰もいない所で転移魔法を使って家に帰った
家に帰ると猫耳と尻尾を生やした女の人がバインドで縛られていて
僕の姿を見ると『キッ』っと睨んで
「アンタがこの家の主かい?」
そう聞いてきたけど
「おかえりなさいツバサ」
「うん。ただいまネオ」
ボクはネオと帰宅時の挨拶をしていた
「無視するんじゃないよ!!」
「あ〜自己紹介がまだだったね
ボクは不知火ツバサ。この家の主でネオのマスターだよ」
「マスターって…そこの女はアンタの従者って事かい?」
「いえ、私はツバサのデバイスですよ?」
「デバイスだって!? アンタ人間の姿じゃないか!?」
「融合型デバイスって聞いた事ない?」
「確か古代ベルカでそんなデバイスがあったような……」
「そうそうそれそれ」
「でも何でこんな所に……」
「まぁそんな話しは置いといて……君の名前は?」
「教えると思うかい?」
「ネオー何か拷問器具ない?」
「でしたら電気椅子ぐらいなら倉庫に……」
ネオが倉庫に向かおうとすると
「私の名前はリーゼ・ロッテだよ!!」
簡単に名前を教えてくれた
その後
・管理局の提督ギル・グレアムの使
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