暁 〜小説投稿サイト〜
ネギまとガンツと俺
第6話「試験―@」
[8/8]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
言葉を合わせる。

「「あの二人はきっと――」」 

 ユエとまき絵の話の内容が分からず、クーが首をかしげて推測する。すると、すぐに彼女も思い当たったのか、手をポンと叩いて二人の会話に参加した。

「――空腹が我慢できなかったアルか?」

 ……。

 二人がクーをジッと見つめて、ため息。そしてじっくりと間合いを溜めて同時に、

「「……ウンソウダネ」」
「あ、あれ。かつてないほど冷たい目ある」
「「……ソンナコト、ナイヨ」」
「あ、ちょ、ちょっ。どうして目をそらすアルか!?」

 カエデとタケルが危機感を募らせて地下に残ったことは露知らず、彼女達はじゃれあっているのであった。

 ピンクな誤解を残したまま。


[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ